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学会

第74回日本体力医学会

9月19日~9月21日
茨城県
 

 

概要

会期

9月19日(木)~21日(土)

会場 つくば国際会議場
住所

〒305-0032 茨城県つくば市竹園2-20-3

 

 

ランチョンセミナー

日時

9月19日(木) 12:00 〜 13:00 

タイトル

 

時間栄養学・時間運動学の体力科学への応用とメタボローム活用の可能性

 

演者

早稲田バイオサイエンスシンガポール研究所 

早稲田大学重点領域研究機構       

高橋 将記 先生

座長

早稲田大学スポーツ科学学術院
宮下 政司 先生

 
 

体内時計は、生体内に周期をもたらす仕組みであり、睡眠・覚醒サイクル、食事に伴う消化・吸収・代謝サイクル、体温調節などの生理機能に関与している。近年、体内時計の研究は栄養・運動分野にも応用されており、我々は体内時計の制御下における栄養・食生活や運動のタイミングを考える時間栄養学・時間運動学の重要性を提唱してきた(高橋、臨床栄養、2017、高橋ら、医学のあゆみ、2016)。体内時計の乱れが肥満や糖尿病をはじめとする生活習慣病の発症に関与することから、食生活や身体活動・運動を含めた生活習慣と体内時計の関連について検討することは重要と考えられる。また運動・スポーツパフォーマンス分野においても、個々人の体内時計や運動実施時刻により競技パフォーマンスが異なることが明らかになっている。一方で、ヒトを対象として体内時計を血液、唾液および毛包細胞などの生体試料を用いて評価し、運動・スポーツパフォーマンスとの関連を検証した知見は十分ではない。我々は、ヒトを対象に午前と午後の食後、運動時における血液中の代謝変動(Takahashi et al. Nutrients, 2018, Kim et al. PLOS ONE, 2015)、高齢者の日常的な身体活動量と時計遺伝子発現リズムとの関連 (Takahashi et al. Sci Rep, 2016)、若齢者の運動パフォーマンスと時計遺伝子発現リズムとの関連などを検討してきた。さらに、朝食と夕食時における食後代謝動態をメタボロームにより評価し、個々人の体内時計に基づく食後代謝の解析を進めてきた。本セミナーでは、これらの知見を紹介するとともに体力科学分野におけるメタボロームの活用の可能性についてお話したい。さらに近年、ヒトを対象とした時間栄養学・時間運動学的視点の研究プロジェクトをシンガポールにて展開しているため、これらの国際共同研究も合わせて紹介したい。

 

 学会の詳細は第74回日本体力医学会をご覧ください。

 

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