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高脂血症マーカーの発見とそのメカニズムを解明しました

2011年02月10日

このたび、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(本社研究所・山形県鶴岡市)は、「メタボローム解析による高脂血症マーカー探索、およびメカニズム解明」に関する研究論文をMolecular Biosystems誌上で発表しました。

本研究では、家族性高コレステロール血症のモデル動物であるWatanabe Heritable Hyper-Lipidemic(WHHL)ウサギについて血液のメタボローム解析を実施し、N,N-ジメチルグリシンなどのリン脂質代謝物が病態、及び投薬による治療効果を反映して変動することを発見しました。

さらに、全身の組織についてもメタボロームプロファイルを比較することで、この血中マーカーの変動が、酸化ストレスによる肝臓の代謝異常によって生じたものであることを提示しました。

また、LC-TOFMSによる血中脂質成分の測定により、従来のリポ蛋白の測定では評価できなかった投薬効果の検出に成功しました。

本論文には、血液、及び各組織で検出された代謝分子の実測値も掲載されており、モデル動物を用いたメタボローム解析を計画する際の参考資料として是非ご利用ください。

Ooga T, Sato H, Nagashima A, Sasaki K, Tomita M, Soga T, Ohashi Y.
Metabolomic anatomy of an animal model revealing homeostatic imbalances in dyslipidaemia.
Mol Biosyst. , 2011
PubMed

[HMT発表論文・総説]

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