HMT ではスムーズにサービスをご利用いただくため、下記の手順での実施をご案内しております。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
お客様からお問い合わせをいただきましたら、どのような試料を測定できるのかなど、サービスについてのご説明を直接伺って、場合によっては電話・メールで行います。
お伺いしたお客様のご希望に応じた解析サービスのお見積りを作成し、メールでお送りいたします。
・試料によっては、お請けできない場合もございます。
・迷惑メールブロック設定をご利用のお客様はhumanmetabolome.com/jpからのメールを確実に受信していただけるよう、ご設定をよろしくお願いいたします。
ご注文内容が決まりましたら、見積書に添付の発注書に必要事項をご記入の上、ファックスにてご注文をお願いいたします。
FAX番号:03-3551-2181
※受託解析サービスは約款による契約となります。ご希望に応じて試験契約や秘密保持契約を交わすことも可能です。
ご発注の後、試料送付専用の通い箱および試料調製方法のご案内をお送りいたします。
通い箱に同梱のサンプル調製方法のご案内に従ってサンプリングしていただきます。
サンプリング後の処理 | |
細胞・微生物など | メタノールによるクエンチングののち、 -80℃で凍結保存。 |
血漿など | サンプリングののち、-80℃で凍結保存。 |
組織など | サンプリングののち、液体窒素で凍結。 -80℃で保存。 |
以上の前処理法は代表例です。お客様の検体・保存状況により最適な方法をご提案いたします。
前処理後の検体を宅配便のクール便(冷凍タイプ)にて検体をご送付いただきます。
送付先住所
?997-0052 山形県鶴岡市覚岸寺水上246-2
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
梱包・送付の際には以下の項目にご注意ください
・輸送中にキャップが緩んで中身がこぼれることがないよう、チューブのキャップはしっかり締めてください。できる限り増し締めすることをおすすめします。
・チューブのキャップはパラフィルム等でシーリングしてください。
・サンプルボックス内でチューブは垂直になるように入れてください。専用ボックスの利用をお願いします。
・発泡スチロール製の台座を使用する場合には、ドライアイスとチューブが衝突しないようにクッション材等で保護してください。
・ドライアイスでサンプルボックスをいっぱいにしてください。到着時のドライアイスの残存量により、運搬時の状況を判断します。
・サンプルボックスはきっちり目張りしてください。
・土日祝日は受け取りできませんので、土日祝日着、または土日祝日を挟んだ送付はご遠慮ください。
お届け予定日を調べる([クロネコヤマト] [日本郵便])
検体を受領しましたら、ドライアイスの残存状況をチェックし、受領のご連絡を差し上げます。
年間1000検体以上を処理する前処理のスペシャリストにより、代謝物質の抽出を行います。
CE-TOFMSにより測定します。プレ測定により最適な試料濃度を確認した後、本試験を行います。
検体中に含まれる物質は”ピーク”として検出されます。測定により得た膨大なデータから、いくつもの工程を経て、ピークを精査し、面積を算出します。その後プランに応じ、HMTのデータベース、KEGGデータベース、ヒューマンメタボロームデータベースなどのライブラリサーチを行い、アノテーションします。
膨大な数値データから有用なデータを抽出するには統計解析を活用したアプローチが有効です。適切な解析手法のご提案も行っております。HMTではパスウェイマッピング、PCA、ヒートマップなどの解析手法をご用意しており、3検体以上のご注文では無料で実施します。
分析の結果を報告書としてまとめます。
報告書の作成が終わり次第、すぐにお客様に報告書の電子ファイル(PDF・エクセル形式)をメールで送付いたします。
報告書および報告書(PDF)・各検体の分析データ(エクセル)の電子ファイルを宅配便で送付いたします。
エレクトロフェログラムなどのローデータはご報告いたしません。ご了承ください。
請求書・検収書・納品書を送付いたします。
検収書にご記名・押印のうえFAXにて返送をお願いいたします。
FAX番号:03-3551-2181
プランの詳細をお尋ねになりたい場合や、ご不明な点がありましたら、お気軽に下記のコンタクトフォームよりお問い合わせください。