学会

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ESMO Asia 2016参加報告と、HMTのアジアでの事業展開

HMT営業マーケティング本部の田中淳です。メタブローグでは初めて記事を書かせていただきます。…

第1回多変量解析を用いたメタボロームデータ解析 - 多変量解析セミナー・学会報告

研究開発本部の山本です。

8月22日、29日、10月23日、24日に、東京・大阪で弊社主催『多変量解析を用いたメタボロームデータ解析』を開催し、セミナー講師を務めさせていただきました。たくさんの方に来ていただき、アンケートの結果でも概ね満足していただけたようで、安心しています。

今後もセミナーを行ってほしいというご意見も頂いておりますが、今回参加できなかった方々向けに、多変量解析セミナーの内容をメタブローグで数回に分けてご説明したいと思います。参加された方の復習としてもご活用いただければと思います。

またこれまでにも本ブログで、メタボロミクスと統計解析について書いていますので、そちらもぜひご一読ください。

今回は、10月4日に第3回生命医薬情報学連合大会で口頭発表をした時の様子をご報告します。…

「第1回がんと代謝研究会」参加レポート

研究開発本部の藤森です。2013年10月30日から11月1日まで山形県鶴岡市で行われている「第1回がんと代謝研究会」に参加してきました。

地方都市で交通の便がよいロケーションではなく、また「がんと代謝」という、限定されたテーマでであったにもかかわらず、約300名が参加し、熱い議論が交わされていました。がん領域の最先端の研究をされている著名な先生方も多数参加されており、がん領域の研究でもゲノムから再び代謝に焦点があてられ始めたことが、認識できました。

質量分析計等の技術的進歩により、比較的容易に、主要代謝経路のほとんどの代謝中間体を検出・定量すること(メタボローム解析)ができることにようになったこと、ゲノムに着目をしたがん領域の研究に限界が見え始めたことが、再び、がん領域の研究者が代謝に着目し始めたドライバーになったのではないでしょうか。

一部ではありますが、個人的に非常に印象的だった発表について紹介したいと思います。…

Metabolomics2011レポート-鶴岡市とケアンズ

B&Mの篠田です。6月27日~30日にオーストラリアのケアンズで開催された第7回Metabolomics学会に参加し、うつ病マーカーについて口頭発表をしてきました。ランチ直後のセッションにも関わらず、時間切れになるまで質問がたくさん出て、今後のバイオマーカーの開発に重要な示唆をいただきました。

学会の行われたケアンズはグレート・バリア・リーフへの玄関口であり、年中旅行者でにぎわい、主要産業は観光です。日本から時差がなく、行かれたことがある方も多いかもしれません。私も2007年に家族で休暇で訪れたことがあり、2度目の訪問となりました。…

Metabolomics 2011 社長レポート-Metabolomics2011に参加して

こんにちはHMT社長の菅野です。今年もメタボロミクス国際会議 Metabolomics2011に参加してきました。発表の傾向についてはメタボロミクスインサイトをご覧ください。

今年は日本での開催予定が、東日本大震災の影響で急遽オーストラリアに変更になりましたが、参加者の多くは「メタボロームキャンパスのある鶴岡に行ってみたかった」「(鶴岡での開催が公式に発表された)2014年には絶対に行くよ」と言ってくれていました。

開催地の変更という大きな困難はありましたが、例年通り大成功の国際会議だったと思います。今回は、私の視点から見たMetabolomics2011をまとめてみました。…

大賀拓史の韓国紀行 ~きっかけから~

こんにちは、B&Mの大賀です。韓国メタボロミクス学会への参加記録、今回がラストです。学会参加の目的の一つである「CE-MS解析技術のプロモーション活動」のため、不肖ながらCE-MSメタボロミクスのユーザー代表(?)として口頭発表を行ってきました。

今回、スポンサー企業にはそれぞれ口頭発表の時間が与えられたのですが、その中でもHMTは、一日目真ん中の休憩直前というイイ枠をもらいました。しかも口頭発表の会場は一つしかなかったので、必然的にすべての参加者に向けてアピールできる一大チャンス!ここでCE-MSの魅力を伝えることできずして、おめおめと鶴岡に帰ることなど…という訳で、前日深夜まで独りブツブツと練習し、本番に臨みました。…

大賀拓史の韓国紀行 ~来た、見た、わかった!~

こんにちは、B&Mの大賀です。今回は韓国メタボロミクス学会と韓国メタボロミクスの現状についてのご報告です。

今学会(KMSシンポジウム2011)の参加者人数はおよそ150名。大学や公的研究機関の研究者が多く、企業からの参加はほとんどがスポンサーでした。…

大賀拓史の韓国紀行 ~近くてやっぱり近い国~

こんにちは、B&Mの大賀です。先週は韓国で開催されたメタボローム学会に参加し、またHMTがもつCE-MS解析技術のプロモーション活動を行ってきました。
まだ春先にもかかわらず、メタボロミクスも料理もアツい、お隣の国についてご報告します。…

甘酒は百薬の長?

こんにちは、B&Mの大賀です。昨日はひな祭り。女の子がいるご家庭は賑やかだったのではないでしょうか?雛壇がない我が家も、雰囲気だけということで、甘酒を楽しませていただきました。

まだ肌寒いこの季節に体を温めてくれる甘酒は、アルコールの代わりにたっぷりの栄養素を含んでいます。ブドウ糖、アミノ酸やビタミンBなど、点滴に使われる栄養剤と似た成分が豊富なことから、「飲む点滴」とも言われています。近年では「ジャパニーズヨーグルト」として海外でも消費され、日本が誇る健康食品の一つとして認知されているそうです。…

第32回日本生物学的精神医学会に参加しました

こんにちは、バイオマーカー・分子診断事業部の藤森です。当社の研究員である篠田と共に、福岡県小倉のリーガロイヤルホテルで10月7日(木)から9日(土)まで行なわれました第32回日本生物学的精神医学会に参加してきました。

今回の学会は、精神医学の研究分野において、血液生化学、遺伝学、画像研究などを用いて、生物学的メカニズムに踏み込もうとしている先生方が発表される場でした。HMTの研究員という立場から、精神疾患のバイオマーカーについては一体どこまで分かっているのだろうか?という点に興味を持ち、参加しました。…

メタボロ太郎なう

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