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HMTからのお知らせ

第1回慶應先端生命研CE-MSメタボロミクス研究会に参加してきました


HMTの井元淳です。先週末は代々木公園にピクニックに行ってきました。天気が良かったせいか、いつも以上に人が多かったような気がします。街中ならともかく、公園まで混み合っているなんて、東京はすごいですよね。

11月16日に山形県鶴岡市で第1回慶應先端研CE-MSメタボロミクス研究会が開催されました。研究会は定員以上の参加者が集まり、本会場に入りきれない人のために中継会場も用意されていました。HMT先導研究助成の採択者の方も参加されました。

私の印象では、最近参加した他の展示会やセミナーに比べ、製薬企業の方が多く参加していらっしゃったと思います。研究会は半日だけと短い時間でしたが、発表の内容はCE-MSメタボロミクスのオーバービューから医薬分野への応用、分析装置の開発まで多岐にわたっていました。メタボロミクスの中でもCE-MSに特化した研究会であったのに関わらず、線虫を用いた基礎的な研究から薬剤の効果まで、アプリケーションの幅広さがよく分かるラインナップとなっていたと思います。

研究会後の懇親会では、「いろんな人と話をしていたらすぐに時間が経ってしまって何も食べられなかった・・・」とおっしゃっていた助成採択者の方もいらっしゃるほど意見交換が活発に行われていました。ベースが同じCE-MSメタボロミクスであることから、話も合いますし、親近感もわくからでしょうか。

11月から12月にかけて、「研究者のためのメタボロミクス基礎と実践セミナー」を全国9か所で行います。研究者が出向いてセミナーし、セミナーの最後には個別に質問にお答えするコーナーも設けておりますので、ぜひご参加ください。詳細は[ セミナーウェブサイト ]をご覧ください。

11月18、19日の[ 第4回メタボロームシンポジウム ]では、バイオメディカルグループ大橋、バイオインフォグループ山本、分析グループ佐々木、事業開発部永嶋淳が発表を行います。

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メタボロ太郎なう

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