解析事業部の丸山です。去る8月1日、待ちに待った「第7回HMTこども科学実験教室」が開催されました!
今回の実験教室は、泥棒から送られてきた脅迫状のインクを分析して、HMTから盗まれてしまった大切な書類を取り戻すことがミッションです!
まずは自己紹介から。最初は緊張した面持ちのみんなでしたが、HMTの先生をお手本に、しっかり挨拶してくれました。
実験は、4人の容疑者がそれぞれ持っていたペンで紙に線を書き、それを水に浸します。インクが紙に染みた時の色の出方が、ペンによって全て異なることに驚きつつ、”次はどんな色が出るだろう?”とみんな真剣に観察していました。
これはペーパークロマトグラフィーというHMTの事業である「分析」の基礎にもなる手法ですが、実際に体験してみることでより理解が深まったようです。
最後に脅迫状も同様に分析して、見事、犯人を捕まえることができました!ご協力ありがとうございます!
実験後のアンケートでは、子供たちから「同じ黒色のペンなのに、いろいろな色からできていることがわかって勉強になった」や「普通の半紙でペンの 色が分かれることにビックリした」という感想が寄せられました。
「また参加したい」という回答も多く、スタッフ一同とても嬉しく思っております。 来年もぜひお会いしましょう!