こんにちは。研究員の堀内です。
2023年も早二ヶ月が過ぎてしまいました。少しずつ春の足音が聞こえてくるとともに、新年度に向けた準備もそろそろ始まっている頃ではないでしょうか。研究室のメンバーが入れ替わったり、新たな環境へ向かう準備を始めたりと、どことなく気持ちも新たに、今後どういった研究に取り組もうかと改めて考える時期かもしれません。この記事をお読みいただいているのも何かの縁と言うことで、「メタボローム解析」を使った研究を新しいテーマとして考えてみるのはいかがでしょうか。
さて今回は、2022年に出版されたメタボロミクス関連論文について、PubMedを使って分析を行った結果をご紹介いたします。どのジャーナルでメタボロミクスに関する論文数が多いのか、また、2021年と比べてメタボロミクス関連の論文数が増えているジャーナルがあるのか、などを確かめました。研究テーマを決める際、論文を投稿するジャーナルについてもある程度見当をつけることがあるかと思いますので、その一助になれば幸いです。
※本記事は特定のジャーナルへの投稿を推奨する内容ではありません。…
研究開発本部の山本です。
8月22日、29日、10月23日、24日に、東京・大阪で弊社主催『多変量解析を用いたメタボロームデータ解析』を開催し、セミナー講師を務めさせていただきました。たくさんの方に来ていただき、アンケートの結果でも概ね満足していただけたようで、安心しています。
今後もセミナーを行ってほしいというご意見も頂いておりますが、今回参加できなかった方々向けに、多変量解析セミナーの内容をメタブローグで数回に分けてご説明したいと思います。参加された方の復習としてもご活用いただければと思います。
またこれまでにも本ブログで、メタボロミクスと統計解析について書いていますので、そちらもぜひご一読ください。
今回は、10月4日に第3回生命医薬情報学連合大会で口頭発表をした時の様子をご報告します。…