インタビュー

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【研究者インタビュー】NASA エイムズ研究所 イヴァン・パウリーノ-リマ研究員(後篇)

NASA エイムズ研究所イヴァン・パウリーノ-リマ先生へのインタビュー後篇です(前篇)。後篇では今後の研究やモチベーションについてお伺いしました。

※点線がついている単語にカーソルを当てると簡単な日本語訳が見られます

― What do you expect for the future of metabolomics for your study?

We hope to detect anything that can play a role in radiation resistance and then depending on what we find we can …

【研究者インタビュー】NASA エイムズ研究所 イヴァン・パウリーノ-リマ研究員(前篇)

今回は、米国カリフォルニア州にあるNASA エイムズ研究所にて放射線耐性能を持つ極限環境微生物について研究をしておられるイヴァン・パウリーノ-リマ先生にお話を伺いました。NASAエイムズ研究所には、世界最大の風洞実験施設や太陽系外惑星の探索を行う部門などだけでなく宇宙生物学の部門もあり、生命の起源や進化についての研究などが行われています。

近年、生理学的要因、特にマンガンの細胞内蓄積と放射線耐性に相関があることが分かってきており、パウリーノ-リマ先生は環境微生物学のアプローチを用いて細胞の放射線耐性に関する研究を進めていらっしゃいます。

※点線がついている単語にカーソルを当てると簡単な日本語訳が見られます

― Ivan thanks for joining us today, we would like to interview you about your research and how metabolomics analysis is contributing to your work.

My research is about radiation resistant microorganisms. …

【研究者インタビュー】東京大学総括プロジェクト機構 総括寄付講座「食と生命」加藤久典特任教授

今回は、東京大学総括プロジェクト機構 総括寄付講座「食と生命」で栄養と体の関係について研究をしておられる加藤久典先生にお話を伺いました。加藤先生の研究室には、2011年にHMTメタボロミクス研究助成を受賞された高橋祥子さん(コーヒー摂取による抗肥満・抗糖尿病効果の作用機序に関するメタボロミクスを用いた系統的検討)も所属していらっしゃいます。

―まず初めに、先生のご研究について簡単に説明していただけますか?…

【研究者インタビュー】鳥取大学医学部 三浦典正准教授 (後篇)

鳥取大学医学部 三浦典正先生へのインタビュー、後篇です。前篇はこちら

―先生のご研究へのモチベーションとなっているものは何ですか?

医師になろうと思ったきっかけは、ちょうど大学に入る前に「死よ驕るなかれ
」という本を読んだことです。未分化型脳腫瘍のお子さんの闘病記なんですけど、書いておられるのは父親で、アメリカ人のジャーナリストの方です。お子さんの闘いぶりを読んで、癌がこの上なく憎たらしくなりまして、医学部に進みました。…

【研究者インタビュー】鳥取大学医学部 三浦典正准教授 (前篇)

今回は、鳥取大学医学部病態解析医学講座でがん研究をしておられる三浦典正先生にお話を伺いました。前篇・後篇に分けてお届けします。

三浦先生が2014年1月に発表された、癌を非癌状態に変化させるマイクロRNAについての発表(Scientific Reports)は様々なメディアで取り上げられていたのでご存知の方も多いかと思います。2011年にHMTメタボロミクス研究助成を受賞された篠田和香さんも三浦先生の研究室で研究されていました。

―まず初めに、先生のご研究について簡単に説明していただけますか?…

【研究者インタビュー】徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 大政健史教授 (後篇)

徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部大政健史先生へのインタビュー、後篇です。前篇はこちら

―今後どういった方向性で研究を進めて行かれる予定ですか?

ヘテロジェネイティ、不均一性を大きな主眼点として置いています。

微生物やヒトの初代細胞は細胞の性質が割ときちんとして一つであり、ゲノムも一つです。そもそも混ざりものじゃないんです。一方、CHO細胞のように細胞株を樹立している、つまり、無限に増えることが元来無いものが無限に増えるようになった細胞の場合は、染色体の数にも不均一性、つまり分布があります。たとえ分布のないものであっても培養をしている間に分布ができます。…

【研究者インタビュー】徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 大政健史教授 (前篇)

今回は、徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部で細胞を使った抗体医薬の生産について研究なさっている大政健史先生にお話を伺いました。前篇・後篇に分けてお届けします。

大政先生は生物化学工学の分野で研究を続けてこられており、現在は経済産業省の「個別化医療に向けた次世代医薬品創出基盤技術開発(国際基準に適合した次世代抗体医薬等の製造技術)」のプロジェクトリーダーもしていらっしゃいます。

―初めに、先生のご研究について簡単に説明していただけるでしょうか
私の専門分野は生物化学工学で、生物を使って何かものつくりをするということに関わる様々な技術的な開発をしています。…

【研究者インタビュー】名古屋大学大学院医学系研究科 伊藤嘉規講師

名古屋大学大学院医学系研究科で小児医療について研究をなさっている伊藤嘉規先生にお話を伺いました。

伊藤先生は主に小児科学、ウイルス学の分野で研究を続けていらっしゃいます。2010年にHMTメタボロミクス研究助成を受賞された鳥居ゆか先生も伊藤先生の研究室で研究されています。

―初めに、研究課題について簡単に説明していただけますか?

我々の研究室では主に基礎研究、臨床研究の二つの柱に沿って研究を行っています。…

【研究者インタビュー】東京大学総括プロジェクト機構総括寄付講座「食と生命」 大谷りら特任研究員

東京大学総括プロジェクト機構総括寄付講座「食と生命」で脳卒中と妊娠期の栄養の関係について研究をなさっている大谷りら先生にお話をお聞きしました。大谷先生は「胎児期のタンパク質制限により生じる食塩感受性亢進の発現機序の探索」で2009年度ネスレ栄養科学会議の一般公募研究助成(分野A:健康な生活に寄与する食品・栄養に関する研究)に採択されていらっしゃいます。

胎児期の栄養改善によって、将来生活習慣病に罹る人を減らしたい

―初めに、研究課題について簡単に説明していただけますか?

生活習慣病など「成人の慢性疾患は胎児期にはじまる」というバーカー理論 は、21世紀最大の医学学説と言われています。胎児期の栄養状態が、出生後に影響するというものです。約30年前にバーカー博士が提唱したこの理論は、今では肥満、喘息、閉塞性肺疾患などで実証され、乳癌、子宮癌、前立腺癌、骨粗しょう症などのリスクファクターであると言われています。…

【研究者インタビュー】先端生命科学研究所伊東卓朗研究員

先端生命科学研究所でオイル産生微細藻プロジェクトを推進している伊藤卓朗研究員にお話をお聞きしました。伊藤さんの専門は植物メタボロミクスで、2006年から鶴岡メタボロームキャンパスでCE-TOFMSとLC-TOFMSを使ってオイル産生微細藻の研究をされています。今回は伊藤研究員の研究テーマであるエネルギー問題への藻類の利用についてうかがいました。

メタボロ太郎なう

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