こんにちは。研究員の堀内です。
2023年も早二ヶ月が過ぎてしまいました。少しずつ春の足音が聞こえてくるとともに、新年度に向けた準備もそろそろ始まっている頃ではないでしょうか。研究室のメンバーが入れ替わったり、新たな環境へ向かう準備を始めたりと、どことなく気持ちも新たに、今後どういった研究に取り組もうかと改めて考える時期かもしれません。この記事をお読みいただいているのも何かの縁と言うことで、「メタボローム解析」を使った研究を新しいテーマとして考えてみるのはいかがでしょうか。
さて今回は、2022年に出版されたメタボロミクス関連論文について、PubMedを使って分析を行った結果をご紹介いたします。どのジャーナルでメタボロミクスに関する論文数が多いのか、また、2021年と比べてメタボロミクス関連の論文数が増えているジャーナルがあるのか、などを確かめました。研究テーマを決める際、論文を投稿するジャーナルについてもある程度見当をつけることがあるかと思いますので、その一助になれば幸いです。
※本記事は特定のジャーナルへの投稿を推奨する内容ではありません。…
研究開発本部の藤森です。今回は、疾患バイオマーカー探索におけるメタボロミクスデータのリスクについてお話したいと思います。
健常者群とある疾患の患者群において、疾患バイオマーカーとなる代謝物質を液体クロマトグラフィー-飛行時間型質量分析計(LC-TOFMS)あるいはキャピラリー電気泳動-飛行時間型質量分析計(CE-TOFMS)によるメタボロミクスを用いて探索した場合、メタボロミクスデータとして、ピークの保持/移動時間、質量電荷比および面積を得ることができます。
健常者群と患者群で面積が大きく異なるピークが見つかったら、そのピークの保持/移動時間と質量電荷比の情報に基づいてそれがどの代謝物質に相当するかを決定し、それがバイオマーカー候補となります。
このとき注意しなくてはならないのが、ピークが一つであったとしても、保持/移動時間も質量電荷比も同じの2つ(以上)の代謝物質に由来している可能性があることです。
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営業・マーケティング本部の田中です。
新年度が始まりましたね。私は、近所の桜の木を見上げていたら、顔に毛虫が落ちてくるという、幸先の良いスタートを切りましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。気温の変化が大きな時期です。どうかご自愛ください。
4月の営業活動は、韓国出張から始まりました。…