皆さま、明けましておめでとうございます。今年は卯年。『卯』には草木が生い茂り地を冒う(おおう)、の意味があるそうです。HMTはこれまで全国セミナーなどを通じてメタボローム解析技術の普及に取り組んでまいりましたが、日本全国あまねく活用していただけるよう、今年も社員一同一層の努力を重ねる所存です。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
...という訳で、今年も鶴岡からメタボロミクスの情報を発信してまいります@B&Mの大賀です。…
いまさら、という気もしますが、Kindleをゲットしました、B&Mの大賀です。
サイズが大きいDXの方です。後ろの席のSさんが持っているのを見て、ついつい衝動買い。ウワサには聞いていましたが、eインクの見やすさはオドロキですね。
興味ある論文をスキマ時間に読むため、常に何報かをプリントアウトしてカバンに入れておく習慣があったのですが、今ではすべてKindleの中に入れてあります。つくづく便利な世の中になったなぁー、と思う今日この頃です。…
こんにちは、B&Mの大賀です。もう10月、すっかり秋ですね。庄内の秋といえば食欲の秋、芋煮のシーズンです。こちら鶴岡は先週末、夏を思わせるほどの快晴で、最高の芋煮会日和でした。
芋煮には庄内風(豚肉味噌味)と内陸風(牛肉醤油味)の2種類があります。研究所は色々なところから人が集まってきているので、毎年、庄内風と内陸風、両方のお鍋を作り、食べ比べします。
味噌の方は、体の芯から暖まる安心の味。「シロウト目には豚汁との見分けが難しいが、確かな違いがある」のだとか…私はまだシロウトのようです。
一方、醤油の方は 芋煮 → 芋煮カレー → 芋煮カレーうどん、と華麗な進化を遂げ、最後まで飽きない美味しさでした。
この芋煮カレー、某TV番組で取り上げられてからは全国的に有名なようで、お手軽なレトルトパックで楽しむこともできます。東北発・全国メジャーということで、HMTのメタボロミクスもあやかりたいものです。
というわけで(?)全国メジャーを目指して、今週からHMTの全国セミナー<秋の陣>が始まります。今週末には、はじめての北陸セミナーとして、「歴史の街」石川県金沢市で開催致します。
秋は学会が多くて研究者にとっては忙しいシーズンですが、美味しいメタボロミクスの最新情報、お近くの会場を一度チェックしてみてください。
今回のセミナーでは何と、『味噌味芋煮と豚汁の違い』に関する最新の考察もお話する予定ですよ!(<嘘です)…
こんにちは、B&Mの大賀です。気付けばもう10月。いつの間にやら、こちら鶴岡は長袖が必要な季節になりました。
いつの間にやらといえば、こちらは前回からもう5年。国勢調査がはじまりますね。前回はちょうど大学の研究室に引きこもり中だったので、調査員さんと会うのに難儀しました。今回から郵送提出が可能になったそうで、ずいぶんハードルが下がった気がします。…
こんにちは、B&Mの大賀です。
先日、絶版になった資料図書を尋ねて、国会図書館に行ってきました。数年前に博士論文を収めた(はず?)のですが、実際に足を運ぶのは、なんやかんやで今回が初めてでした。
一歩踏み入ると、そこはもう図書館に独特なあの静謐な雰囲気。もはや声を発することさえためらいを覚える空間でしたが、そんな中、初心者の私はあれやこれやと司書さんに質問を繰り返しておりました...(全て丁寧に対応してもらいました。本当にありがとうございます。)
お目当ての書籍は無事に見つかり、さらに、もっと役立つ資料もいくつか発見できました。いずれも購入すると数万円のものだったので、鶴岡からの交通費を織り込んでもお得な成果。う~ん、これは、通ってもイイくらいかも。
ちなみに、ここぞとばかりに国会議事堂の写真を撮ってこようかと思いましたが、警備の方にビビッて撮影できないという小者っぷりを発揮してしまいました。別に悪いことは何もしてないんですけどねぇ...。…
こんにちは、バイオマーカー・分子診断事業部、略してB&Mの大賀です。弊社の組織編成により、挨拶のテンプレが変わっておりますが、中身は元のままですのでご安心(?)下さい。
「いよいよ」というか、あるいは「もう」というべきか、6月になりましたね。こちら鶴岡は短かった春が通り過ぎ、今日は何だか、もはや夏ではなかろうかという陽射しです。先週末まではしばらく曇り空も続いたのですが、日曜日からはうってかわっての澄んだ青空。冬の間は滅多にお目にかかれなかった鳥海山の山頂も、残雪が分かるほどはっきり見えましたよ。基本的に晴れ空が好きな人間ですが、しばらく天気が悪い後の晴れ、というのはまた格別に気持ちよく感じます。…
こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。連休はいかがお過ごしでしたか?人によっては、昨日から久しぶりのオフィス、という方もいらっしゃるでしょうか。長い休み明けには、何かと細々としたお仕事が溜まっているものですが、実は私、チリが積もった大きな悩みを抱えております。それは、文献チェック。
研究者の皆さんはよくご存知だと思いますが、米国国立生物工学情報センターの「PubMed」というサイトでは、「MEDLINE」という世界最大の医学(生物学)文献データベースの検索ができます。
また、ユーザー登録をしておくと前回の検索結果を覚えていて、それ以降に追加された同じ条件の文献を教えてくれます。ここでキーワードや条件を上手く登録すると、自分が興味をもつ分野の、最新の成果を常にフォローすることが出来ます。
さて、便利なこの機能ではありますが、世界中で数多くの科学誌が刊行されているこのご時世、キーワードの選択を間違うと(例えばdiseaseやgeneなど)、何十報、あるいはそれ以上の数の文献が毎日引っかかてきます。そうでなくとも、メジャーな分野では発表される論文数がケタ違いに多いわけで、少しの間チェックを怠ると、とんでもないボリュームを一度にカバーする羽目になってしまいます。
日頃はそうならないよう、暇を見つけてはコツコツと確認を入れている私ですが、この連休ですよ。
久しぶりに出社してMEDLINEを開いてみると、そこには休み明けのやる気を挫くのに十分な数字が表示されていました → そして現在に至る訳です。さすがに要旨を斜め読みするだけでも大変そうなので、ぼちぼち消化していきたい今日この頃です。
ところで、当然のようにメタボローム関連の検索キーワードを幾つか登録しているのですが、これの更新頻度が現在進行形でどんどん増えています。私が初めてメタボロームに興味を持った5年ほど前は、一ヶ月くらい放置しておいても、余裕で全てカバーできる程度だったのですが...
論文の発表数はその分野の広がりを反映するものですから、嬉しく思う反面、今後の自身のキャパシティを考えると、少し心配になってきます。そこは色々な分野の研究員がいるHMTですので、みんなで上手く分担&シェアして、メタボロミクスの最先端を幅広くカバーしていきたいと思っています。
このメタブログでも、他の研究員のエントリーが増えてきました。そのうち、目が離せないブログに、なりますよ。そのうちに。…
こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。
こちら鶴岡は桜の盛りも過ぎ、陽射しも風も、ようやく暖かくなったと感じらます。
ところで、今週は東京の営業部メンバーが技術研修のため研究所に来ているのですが、彼らに言わせればこの天気でも「寒いの」だとか。...これまでに意識したことがない彼らとの心のスキマを、仄かに感じた今日この頃です。
今回の研修では、サンプルの前処理やLC-MSによる測定・解析を中心に、研究所の各担当から講習が行われています。私は微生物サンプルの前処理法を担当したのですが、普段マニュアルで見ている操作も実際にやってみると難しいそうで、悪戦苦闘している様子でした。…