ヨーロッパ

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Metabolomics 2010 社長レポート-Metabolomics2010に参加して

今年の学会は2年に1度の植物メタボローム学会との同時開催ということもあり、過去最大の740名の登録がありました。およその内訳は、南北米から100名、アジア100名、残りはヨーロッパが中心で、アフリカ、中近東からの参加もありました。やはりEU中心の学会でしたが、参加国は40数カ国に膨れ上がり、全般に活況でメタボロームの第2ステージの幕開けを実感できた学会でした。今回で3年連続参加したので、最近の変化と言う観点から今年の印象を以下のようにまとめてみました。…

ヨーロッパのメタボロミクス(後編)

こんにちは。バイオメディカルの大橋由明です。今週はヨーロッパ紀行の後半をお届けします。ベネルクス質量分析国際会議の様子などはヨーロッパのメタボロミクス(前編)をご覧ください。

5.「レースを編む女」に弄ばれた話

ヨーロッパ最後の1日はパリ。帰国の前に午後の3時までオフです。しばらくメタボロミクスはお休み。

大橋はおのぼりさんらしくルーブル美術館とシャンゼリゼ通りをお散歩です。とは行っても今日は土曜日。パリの休日といえば聞こえがいいのですが、どこも混んでいます。とりあえずホテル近くから地下鉄に乗って、サン・ジェルマン・デ・プレ駅に降り立ち、セーヌ川の方へ歩いていきます。セーヌ川は美しい。感動しました。

セーヌ沿いの遊歩道を通ってルーブル美術館へ。世界中のおのぼりさんで超混んでいるので、お目当てのモナリザのところへ一目散。意外にも遠目でしか見られずに残念でしたが、これで「モナリザを見たことがある」と言えるようになりました。…

ヨーロッパのメタボロミクス (前編)

こんにちは。バイオメディカルの大橋由明です。

3月末に1週間、ヨーロッパ各地でメタボロミクスを語って参りました。

大手の食品・製薬・分析機器会社・大学を回り、さらにNVMS-BSMS 2009というベネルクス質量分析国際会議(オランダ質量分析学会とベルギー質量分析学会の合同会議)でポスター発表を行いました。スイス、ドイツ、オランダ、フランスの順にヨーロッパ大陸を縦に横にと移動の毎日でしたが、ヨーロッパの研究者がメタボロミクスに寄せる期待を大いに感じる旅となりました。今回のブログでは、会議の報告と、食べ物の話題などを2回に渡ってお伝えします。ちょっと研究の手を休めて、お付き合いください。…

メタボロミクスの旅

こんにちは、HMTの菅野隆二です。

10月中旬に慶應大学の曽我先生とアメリカ、ヨーロッパを2週間にわたるメタボロミクスの旅を実現しました。目的はCE-MS技術の海外への普及活動とメタボロミクスビジネスのマーケット調査です。強行軍の2週間でしたが、多くのメタボロミストと情熱的にメタボロームを語り合い、本当に充実した時を過ごすことができました。今回はそこで得たいくつかの“気づき”をお話したいと思います。…

メタボロ太郎なう

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