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HMTからのお知らせ

質量分析討論会に参加しました


分析グループの佐々木一謹です。5月13日~15日に大阪で開催された第57回質量分析総合討論会に参加しました。

今回の討論会では分析担当取締役の石川からシンポジウム「メタボロミクス研究の最新動向と今後の展望」にてHMTのCE-MSの技術についてご紹介しました。多くの方々にご来場いただき、分析の分野でもメタボロミクスへの注目度の高さを感じることができました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今回の討論会でもMSの基礎的な研究からアプリケーションまで様々な発表が行われていましたが、特に注目を集めていたのは広島大学の升島先生のグループによる一細胞分析ではないでしょうか。ポスター発表でもたくさんの方々がディスカッションにいらっしゃっていて人波が絶えることがありませんでした。アプリケーションでは細胞種別に分子存在度の違いを明らかにするだけにとどまらず、細胞小器官別に測定を行うことで特定の代謝経路の存在する細胞小器官を明らかにしていました。今後このような細胞の微小領域の分析法が進展していけば、現在の代謝経路にさらに細胞小器官などの位置の情報も加わっていくかもしれません。

また、他にもイメージング質量分析、MassBank等のデータベースなど多くの最新の研究成果が発表されており個人的にも大いに勉強になりました。今回の討論会で得られたものを活かし、よりよい分析手法の開発・改善に励んでいきたいと思います。

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メタボロ太郎なう

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