こんにちは。先週は私、「はやぶさ」君に泣かされ、「イカロス」の勇姿に感動し、と「天上の出来事」(実際はPCのモニター内ですが…) から目が離せない一週間でした。ところがどうやら、世間はワールドカップの話題で持ちきりな様子。一人で興奮してJAXAの偉業をまくし立てたところで、あれ、なんでしょう?この冷めた視線と雰囲は…己のトレンドが予想以上にマイナーなポジションあったことに気付く今日この頃、B&Mの大賀です。
サッカー日本代表の応援は全くのにわかファンですが、カメルーン戦に続き、オランダ戦でも前評判を覆す戦いぶりでしたね。「惜しい~」というチャンスが何度もあっただけに悔しいです!この週末のデンマーク戦でも、世界ランキングとやらを飛び越えた試合が期待できるでしょうか?柄にもなく、みんなとテレビ観戦してみようかな、なんて思っています(でも夜中の3時です・・・)。
さて、話は戻って日本の宇宙開発。予算の面で他国に大きく遅れを取っている中での今回の一連のミッション成功は、日本の技術力と、そしてそこに向けられる国民的な好感度の高さは世界でもトップクラスだということを証明してくれたように思います。科学技術では常に成功、ということはありえないでしょうが、次以降のプロジェクトも期待して注目していきたいと思います。
さてさて、実はメタボロミクスでも、日本のポジションを確認できるイベントが今週あります。毎年開催されている『国際メタボロミクス会議』ですが、今年はこの週末から4日間行われます。
第1回目が鶴岡で開催されたこのイベントも今年で6回目。その規模も大きくなり、今年は第一回の3倍以上となる650名が既に参加登録されているそうです。近年、他にも幾つかのコミュニティが形成されつつあるメタボローム分野ですが、世界的にメジャーな研究者が多数参加するという面を考えると、やはりこの会議で交わされるディスカッションを見逃す訳にはいきません。
残念ながら私自身は出席できないのですが、HMTからはマネージャーの大橋を筆頭に、4名が参加する予定です。ぜひともメタボロミクスにおける日本のポジションを確認し、この場で報告して貰えることを期待…してもいいですよね(>みんな)?
ところで今年の会議、何の因果か開催地は「あの」オランダです。実はHMTの参加メンバー、サッカーで日本が勝っていた場合、向こうでは大人しくしておいた方が良いかもね…なんて話もしていました。悲しいような嬉しいような複雑な心境ではありますが、せっかく日本代表が良い試合を見せてくれたところです。今年も晴れて「JAPANカラー」のHMTハッピを纏って、しっかりアピールしてきてくれることでしょう (>頑張れ営業!)
会議では幾つかの企業ブースが出ていると思いますが、そのポジションに関わらず、一番目立っているのはきっとHMTですよ~!少し頭がよくなる?オリジナルのチロルチョコもご用意してお待ちしておりますので、学会に参加される方はぜひお立ち寄りください!
学会終了後にはローカルオーガナイザーであるハンケマイヤー教授のラボ「Netherlands Metabolomics Centre」への見学ツアーも開催します!(詳細) 参加希望の方はウェブからお申込みください。