こんにちは、HMTの大賀拓史です。ミシガン大学の Chris Beecher 教授が来日され、鶴岡のHMT研究所も訪問されています。
写真は右から、Beecher 教授、コンサルタントのウィリアムさん、HMTの石川、大賀です。地元の名産を使った和食に「fantastic!」とのご感想でした。今日のランチに行った農家レストランでも、「お店の人においしかったと伝えてください」とおっしゃるほど気に入っていただけたようでした。
鶴岡では慶應義塾大学・HMT研究員に、前立腺がんの研究を中心とした近年のメタボロームについての講演をしていただきました。またHMTの技術やビジネスモデル、そして広くサイエンスについてもじっくりディスカッションし、それはもう感激の至りです。Beecher教授はとても静かな物腰の、また温かい御方で、私のイメージする「ザ・ジェントルマン」そのもの (?) でした。
山形では、今がちょうどサクランボの旬なのですが、Beecher教授の地元でもチェリーが特産品なのだとか。思わぬ互いの共通点に話が盛り上がる、などという場面もあり、くつろいで鶴岡を満喫していただけたと思います。
明日、東京で開催するセミナーでは、Beecher教授によるNature誌にも掲載されたメタボロミクス研究の講演のみならず、最先端のメタボロミクス研究をしておられる川村先生・鈴村先生のお話をお聞きになっていただけます。参加を予定されている皆様は、ぜひ期待して会場にお越し下さい。
Dr. Chris Beecher, the leading expert of metabolomics, has come to Japan for the seminar of HMT and Keio University.
In Tsuruoka, an attractive lecture concerning the advanced metabolomics was presented to the students and researchers of Keio University. We also had the great opportunity of the discussion about the recent technologies and business possibilities for the metabolomics.
After the seminar, we enjoyed conversations with wonderful dinner of local productions in Tsuruoka.
Again, let me say that I greatly enjoyed spending with you!
by Takushi Ooga