こんにちは、B&Mの大賀です。朝晩の寒さが鼻に沁みるようになりましたね。そんな本日はこんなニュースを。
においの一部、鼻粘膜で変換=嗅覚の個人差に影響か-時事通信-
「匂い」は受容体が 匂いの元から発せられた化学物質を受け取ることで認識されますが、その化学物質には、鼻腔内の嗅粘液に含まれる酵素によって代謝された代謝分子も含まれるそうです。この酵素活性の違いは「匂いの感じ方」の個性を生み出す要因の一つかもしれない、とのコメントもありました。
匂いの知覚におけるばらつきは、受容体や神経伝達の方にあるとばかり思っていましたが、その前の段階である低分子、つまり代謝分子も重要なのですね。嗅粘液のメタボローム解析は、まだあまり行われていないと思いますが、ひょっとすると個人特有のプロファイルが見えてくるかもしれません。まずはじめに、自分の鼻の中ではどんな匂いが作り出されているのか?一度調べてみるのも面白そうですね。
ところで、実は今日HMTの忘年会が開催されるのですが、今年は全社員に「ワンポイントメイク or 仮装での参加」というミッションが与えられています。はたして皆はどんな装いで一年の締めくくりに臨むことやら…それぞれの工夫が楽しみです。