メタボローム解析事業部の丸山裕子です。
暦の上では立秋を迎えましたが、鶴岡は相変わらずの暑さが続いております。
体調管理に気を使う日々が続きますね…
さて、8月4日、HMTの夏イベント、「第10回HMTこども科学実験教室」が行われました。
今年のテーマは「気象観測を学ぼう」!ということで無人島で生き抜く為の風速雨量観測キットを作る実験です。
記念すべき第10回ということで、『研究所を見ちゃお~ツアー』も開催され、ますますHMTを身近に感じられるイベントとなりました。
HMTスタッフ、そして今年から新しく若い大先生の紹介の後、それぞれのグループで、まずは一人ひとり自己紹介。
最初は初対面同士で緊張した様子でしたが、みんな上手に自己紹介できていました。
教室が始まってすぐは緊張した表情の子供達、そして大先生も実験がすすむにつれて、和やかな雰囲気に。
無人島で生きて行くための道具という質問に、子どもたちからは活発な意見がでていました。
後半は組立と実際にキットに風をあてて風向きを調べる実験です。
組立作業中の表情は真剣、キットが出来上がると目をキラキラさせ羽に息を吹きかけ観測しだす子供たち。
庄内は一年を通して風が吹くところです。(日本三大悪風 清川だしの風が有名)
こういう体験をきっかけに、地元に、科学に、興味を持って未来の科学者さんになってくれたらなと思います。
『研究所を見ちゃお~ツアー』はHMTの分析を実際のラボで子供たちにもわかりやく説明し、白衣をきてピペットをさわってみる内容でした。
初めてみる装置や器具、雰囲気に子供たちはもちろん親御さんまで好奇心にみちた眼差しと笑顔がみれ、とてもよいイベントでした。
来年もパワーアップしてまいります。ぜひまたお会いしましょう!