こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。
こちら鶴岡、今朝は気持ちのいい晴れ空が広がっていました。久しぶりに歩いて通勤して来たのですが、その途中、ふと足元を見ると小さなフキノトウが。自動車に乗っていては、決して見つけられない春の萌し。意外なほどに身近な景色からの嬉しい発見でした。
フキ (蕗: Petasites japonicus) といえば、季節の食材としてお馴染みですが、薬としても昔から用いられています。漢方では咳止めや痰切りに処方されているそうですし、その他にも抗癌・抗炎症作用が報告されています。また、最近では花粉症対策のサプリメントとしても扱われているそうですね。一方、動物モデルの実験では、若い花茎を大量に摂取すると肝腫瘍が形成されることが報告されています(もっとも、灰汁抜き調理したものをほどほどに食べる分には、気にしなくても良いそうですよ)。まさに薬と毒は裏返し、の良い例ですね。…
こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。
先週(というより、もう先月ですね)は、大阪・東京で開催されたメタボロミクスセミナーでお話をさせていただきました。普段あまり得られない、社外の研究者と意見交換する機会もあり、私自身も良い勉強になりました。年度末で忙しいこの時期、時間を取ってご参加いただいた皆様にとって、多少なりとも役立つ情報が届けられていれば嬉しいのですが…
さて、井元さんの記事にもありましたが、実は私、2月25日の大阪会場に到着するまでに、ちょっとしたアクシデントに遭遇していました。…
こんにちは、HMTの井元淳です。
大阪に引き続き2月26日には東京でアジレント社のメタボロミクスセミナーが行われました。東京でも100名の枠に対し、112名の方が参加してくださいました。ありがとうございます!
内容は大阪と同じなので、今回はHMTから講師として参加した4名を紹介します。
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こんにちは、HMTの井元です。今日はまた寒いですね。桜の開花予想が発表されましたね。東京は3月24日で平年より早め、山形は4月15日で平年並みだそうです。
2月25日に大阪でアジレント社のメタボロミクスセミナーに参加してきました。50名の枠でしたが、67名の方に参加していただけました!東京会場は早々に募集が締め切られてしまったので、わざわざ東京から参加してくださった方もいらっしゃったようです。ありがとうございます!年々メタボロミクスへの関心の高まりを感じますね。…
こんにちは、井元淳です。暖かくなったり寒くなったり、もうよく分かりませんね。とにかく山に(滑れるだけの)雪が残っているのかが気になってしょうがないです。
ご存知の通り、本社のある山形県鶴岡市は、庄内地方にあり、日本屈指の米どころです。その庄内から今年の秋にデビューするのが「つや姫」です。私はまだ食べたことがないのですが、これまでにも銀座にある山形県のアンテナショップで実験的に売られたり、庄内ではすでに販売されていたりするようです。…
こんばんにゃ。この瞬間のために、3 分前からモニター前で待機していました。なんでしょうね、撮影を終えた後に感じたあの達成感と虚しさは...バイオメディカルグループの大賀です。
なにはさておき、昨日は2月22日、にゃんこ (猫) の日だったそうですね。
この場で言うまでも無く、ネコは人間にとっての古くからのパートナー。もともとはネズミを捕獲する、穀物の番人として飼われていたそうですが、今では時に、家族の中でお父さんよりも地位が高いこともあるとかないとか。特にネコ派という訳ではない私ですが、それでもたまに動画などでそのかわいさにノックアウトされることがあります。…
バイオメディカルグループの大賀です。
昨日はバレンタインデーでしたね。こちら鶴岡の研究所では先週の金曜日、女性スタッフからの素敵なプレゼントがありました。市内ににある評判のお菓子屋さん、「いづみや」さんのチーズケーキです!濃厚なチーズの風味にあっさりとした甘さで!...なかなか上手く伝わっていないかもしれませんが、とにかく美味しかったです。ちょうど疲れが溜まったおやつ時、甘いお菓子と気持ちをいただいて、体も心もリフレッシュできました。…
こんにちは、HMTの井元淳です。寒いですね。
以前このブログでもお知らせした鶴岡寒鱈まつり(東京会場)に行ってきました。11時頃に行ったのですが、会場はすでに混み合っており、どんがら汁のテントには行列ができていました。…
バイオメディカルグループの大賀です。
ニュースでご存知の方もいらっしゃるでしょうか?先週末、こちら鶴岡はこの冬一番の大雪でした。私自身も、車の運転中にホワイトアウト (激しい吹雪で視界ゼロになってしまうこと) に遭遇するという恐怖体験をしました。ウワサには聞いていましたが、本当に、数十センチ先を走っている車が見えなくなるのですね...我ながらよく生還できたものです。
しかもその後、自分の中の安全基準が狂ってしまったようです。今日も路上には雪が残っていて十分に危険だったのですが、「あの時に比べれば」なんて思ってついスピードを上げてみたり。鶴岡で初めての冬は雪道を運転する人の気が知れなかったのですが、私もだんだん雪国仕様になってきたのでしょうか?いずれにせよ、安全運転には気を配らなければなりませんが。
ところで、どうやら私たちの『健康の基準』値も人それぞれ、かもしれません。…
山本です. 前回, p-valueの補正の必要性について述べました. 簡単に振り返ります.
統計的仮説検定において, 有意差あり無しの判断を, 独立な複数の仮説検定を行うことを考慮せず, 別々に検定を行っただけのp-valueを用いて行うと, 1種の誤り(差がないという帰無仮説が正しいのに, 間違って差があるとしてしまう誤り)が, 3つの物質の時には, 5%から14%に大きくなります. また直感的にも, データセット全体で相対的に特に差の大きな物質を特定する, という観点が欠けているのは, バイオマーカー探索においては不十分な感じがします. …