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その他

シドニー空港の乗り換えは複雑で面倒だって!?という話


大橋由明のオーストラリア紀行の最終回です。講演は無事?終えたし、お土産も買ったし、いよいよオーストラリアを離れる時が来ました。大好きなヨーロッパに文化が似ているせいか、名残惜しい感じがします。来るまではオーストラリアに殺伐としたイメージを持っていましたが、今はそんなことはありません。

帰路はシドニー経由で成田までもどります。メルボルン空港でカンタス航空のチェックインカウンターの係員から、「荷物は東京でピックアップできます。ただしシドニー空港での国際線への乗り換えは複雑で、時間もかかります。バスに乗って移動しなければなりません。ユ
ーにはわかりますか?」とのこと。私が乗り換え時の手荷物の方をしきりに気にしていたからなのですが、「おお、問題は荷物ではなく、マイ・オウン・バディーですね?」と聞いたら、厳しそうな表情が緩んで、ニコニコと乗り換え方を教えてくれました。

実際にシドニー空港に着いてみると、ちゃんと表示が出ていてわかりやすいし、連絡バスがちゃんと出ていて、まあバス待合室で一度乗客はプールされたりしますが、全く問題ありません。バスの乗車時間も10分ほどでしょうか。

日本での成田から羽田への移動に比べたら何処が複雑なのかわかりません。こんなところでも日本の効率の悪さを感じてしまいました。最近羽田空港に国際線ターミナルができましたが、これからもっと充実させてほしいと期待しています。

ちなみに、成田空港は世界で最もダウンタウンから遠い国際空港だそうです。私の経験ではシカゴ空港が遠い。トラムと地下鉄のアイノコみたいなやつに50 分ほど乗った覚えがあります。

成田には早朝6 時に到着でした。成田空港が6時に開くので、それまで空中待機していました。オーストラリアワインを現地からしこたま送ったので、成田で関税手続きをしてニッポン到着。多少効率は悪いけれど、やはり日本は落ち着くなーと、いつもながらに思い、夏から冬への逆戻り支度をして鶴岡に戻り、今回の旅はおしまい。

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メタボロ太郎なう

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