Archive for 7月, 2013

メタボロミクスにおける安定同位体の利用

研究開発本部の藤森です。今回から安定同位体を採り入れたメタボロミクスについてのお話です。

一般的なメタボローム解析では、細胞内のあるタイムポイントでの代謝プロファイルしか見られません。

例えば、植物の葉のメタボロミクスにおいて、植物をある条件に置いた時に、TCAサイクルでクエン酸、イソクエン酸のレベルは変動しないが、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸のレベルは低下し、さらにグルタミンをはじめとする特定のアミノ酸のレベルが上昇したとします。…

緊張の1分間

受託解析グループの橋本です。7月26日にテレビで実験教室の告知をしてきました!

夕方の情報番組内で1分間のPRでしたが、楽しそうな感じは伝わったかなと思います。ご覧になっていただけた方はいらっしゃったでしょうか?…

ホットスポット 2012 BIO もう一つの戦い

写真は2012 BIO International Conventionで各社が配布していたノベルティのボールペンです。約100本あります。…

Metabolomics2011レポート-鶴岡市とケアンズ

B&Mの篠田です。6月27日~30日にオーストラリアのケアンズで開催された第7回Metabolomics学会に参加し、うつ病マーカーについて口頭発表をしてきました。ランチ直後のセッションにも関わらず、時間切れになるまで質問がたくさん出て、今後のバイオマーカーの開発に重要な示唆をいただきました。

学会の行われたケアンズはグレート・バリア・リーフへの玄関口であり、年中旅行者でにぎわい、主要産業は観光です。日本から時差がなく、行かれたことがある方も多いかもしれません。私も2007年に家族で休暇で訪れたことがあり、2度目の訪問となりました。…

Metabolomics 2011 社長レポート-Metabolomics2011に参加して

こんにちはHMT社長の菅野です。今年もメタボロミクス国際会議 Metabolomics2011に参加してきました。発表の傾向についてはメタボロミクスインサイトをご覧ください。

今年は日本での開催予定が、東日本大震災の影響で急遽オーストラリアに変更になりましたが、参加者の多くは「メタボロームキャンパスのある鶴岡に行ってみたかった」「(鶴岡での開催が公式に発表された)2014年には絶対に行くよ」と言ってくれていました。

開催地の変更という大きな困難はありましたが、例年通り大成功の国際会議だったと思います。今回は、私の視点から見たMetabolomics2011をまとめてみました。…

真夜中の訪問客

こんにちは、B&Mの大賀です。

昨晩、研究所に来られたゲスト(?)の記念写真です。ちょっと分かりにくいですが、アマガエルです。HMT研究所の裏手には田圃があるので、この時期は敷地内でしょっちゅうカレらと遭遇します。特に雨上がりの晩は普通に路上にいるので、踏みそうになった人間の方が慌てて避けています。

ところで、日頃から気になっていたのですが、

『カエルは動かない』

この撮影時もかなり接近して色々なアングルで覗き込んだのですが、まるで眼中に無いかのごとく動きませんでした。ちょっといたずらして軽くつついても相変わらずのノーリアクション。僅かに腹部のあたりが上下していましたが、あまりの不動っぷりに貫禄すら感じました。

そして、そんなカエルの傍らには、「きっと今頃こいつの体内では解糖系が停滞して省エネモードに…いやまて、そう見せかけて次に動くときのためにエネルギーを筋肉に輸送して、だとするとホスホクレアチンが…」なんてことを座り込んで延々と考えている私がいたりしました。

その晩、HMTの駐車場には約5分ほど不気味に動かない2つの物体が…今更ながらですが、誰にも見られなくて本当に良かったと思います。

そういえば、動かないカエルといえば『茹でガエル(※)』の諺を思い出しますが、そうやら実際にはそういった結果にならないのだとか。しかし、その検証実験というのはやっぱり…茹でちゃったんですよね。。東北も梅雨が明けて暑い日々が続いていますが、写真のカレは今ごろ茹らず元気に過ごしていることを願います。

※「2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する。」という喩え話から、人間は環境適応能力を持つがために、ゆっくりとした変化は、それが致命的なものであっても受け入れてしまう、という理論。…

山形ブランド

こんにちは、B&Mの大賀です。

山形のサクランボが今年もきれいに色づいています。天候の都合で収穫の時期が例年よりずれ込んだそうで、少し遅いこの時期でもお取り寄せが間に合うようです。今はちょうど、横綱ブランド『佐藤錦』のピークが終わり、期待の新品種『紅秀峰』が全国に配送されているとか。そういえば今年はまだサクランボを食べてなかったという方は、シーズンが終わる前にぜひお取り寄せサイトをチェックしてみて下さい。…

Metabolomics 2010 社長レポート-Metabolomics2010に参加して

今年の学会は2年に1度の植物メタボローム学会との同時開催ということもあり、過去最大の740名の登録がありました。およその内訳は、南北米から100名、アジア100名、残りはヨーロッパが中心で、アフリカ、中近東からの参加もありました。やはりEU中心の学会でしたが、参加国は40数カ国に膨れ上がり、全般に活況でメタボロームの第2ステージの幕開けを実感できた学会でした。今回で3年連続参加したので、最近の変化と言う観点から今年の印象を以下のようにまとめてみました。…

【第5回植物とメタボロミクス】植物の生産性向上のためのメタボローム(その4)

バイオマーカー・分子診断事業部の藤森です。植物メタブローグ第五弾です。

前回に引き続き、2-オキソグルタル酸の供給を増加させる植物を作製して解析した論文の2報目を紹介します。…

大激戦 2010年度先導研究助成

バイオメディカルグループの篠田です。

先導助成へのご応募ありがとうございました!昨年を上回る応募があり、倍率は10倍以上となっています。

写真は全応募者の封筒です。とても重いです。…

メタボロ太郎なう

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