HMTからのお知らせ

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ヒトのES細胞使った世界初の臨床試験、FDAが承認

こんにちは、HMTの大賀拓史です

鶴岡は先週の末から大雪に埋もれていましたが、昨日からは一転して気持ちの良い快晴です。空気が澄み切っているおかげでしょうか。社屋からは、白化粧をした月山の山頂がくっきりと観えています。

メタボロミクスとはあまり関係が無いのですが、今日はこんなニュースの紹介を。…

何事もあせらず着実に

こんにちは、HMTの大賀拓史です。

先週あたりから、鶴岡は雪に埋もれています。

朝になると自動車も雪に埋もれてしまっているので、うっかりするとあわや遅刻ということにも...(この状態から動けるようになるまで、20分くらいかかりました)。とはいえ、あせって雪道で滑って事故にならないよう、安全運転を心がけたいものです。

このところ、海外の雑誌に投稿する論文を執筆しています。昔から多くの研究が行われている分野だと、英文のテンプレ...もとい、参考文章がたくさんありますが、メタボロミクスの分野はまだ技術が成熟しきっていないこともあり、基本的な方法論から文章を考えなくてはなりません。ネイティブの方に修正していただいた原稿に、「そういう意味じゃないのに~」という文章見つけるたび、英語での表現力不足を思い知らされます。こればかりは、とにかく書いて読んでを繰り返し、あせらず時間をかけて覚えていくしかないですよね。…

日本成人病(生活習慣病)学会に参加してきました

みなさま、あけましておめでとうございます。HMTの大賀拓史です。

年が明けてからはや2週間。ブログはともかくですが、お仕事の方はサボっていたわけではございません。

先週末は、東京で行われた日本成人病(生活習慣病)学会に参加してきました。発表の内容は糖尿病や高血圧、メタボリックシンドロームから認知症まで、幅広い疾患が対象となっていました。最新の研究結果や診断基準についての報告、また過去の大規模コホートに関しての評価・コメントを聞くことができ、それぞれの疾患分野の現状を理解する上で良い参考になりました。…

新年のごあいさつ

こんにちは、HMTの井元淳です。寒い日が続きますが雪はあまり降っていないようですね。東北でも積雪が1メートルに満たないスキー場がたくさんあるらしいです。

あけましておめでとうございます。希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年は研究所から東京事務所に異動し、仕事の環境が大きく変わったにもかかわらず、多くの方に助けていただき、無事1年を終えることができました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様からいただいたご助力を、少しずつ返していけるよう今年も頑張ります。

昨日の東京株式市場は2カ月ぶりに9000円台を回復し、幸先のよいスタートを切ったようです。最近の経済は暗いニュースばかりでしたが、少しずつ景気が回復していくといいですね。HMTの今日の頑張りが明日の日本経済を救うと(バタフライ効果を)信じて、今年も頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。…

2009年の抱負

こんにちは HMT の大賀拓史です。

今年も残り僅かになってしまいました。どうやらこの冬は暖冬のようですね。こちら庄内地方も、まだ積もるような雪は降っていません。

思えばこの春に入社して以来、会社の内外を問わず多くの方と出会うことができました。また、何かのきっかけでこのブログを目にされた方とも、多少のつながりを持つことが出来たかと思います。お世話になった皆様に、一年の締めくくりとして、この場を借りて御礼を申し上げさせて頂きます。

さて、今年のこれまでの内容を見返してみて、来年の目標に掲げたいことが出来ました。それはすなわち、「メタボロミクス研究について、もっと書こう!」...何の先入観も持たずに見てみると、我ながら庄内地方の観光サイトにしか見えませんね。

来年は、引き続き庄内地方の素晴らしさとともに、メタボロミクス研究の現場からのホットな情報も、より一層充実させてお届けしたいと思います。

それでは、良い新年をお迎え下さい。…

夜空の合

こんにちは HMTの大賀です。

こちら鶴岡は、みぞれ交じりの雪がちらつく季節になりました。本格的な冬はまだ先なのですが、太陽が沈むと、一気に寒さが身に沁みます。

そんな澄み切った夜空から先日、ほほえましいプレゼントがありました。

じつはこれ、月と金星、木星の「合」(複数の惑星がほぼ同じ位置にまで近付いて見える現象) で、大きく欠けた月の上、左下が金星、右上が木星なのだそうです。人から教えられて初めて気付いたのですが、しばらく見ているうちに何となく、こちらの頬もゆるんできました。

惑星というと今も昔も論争が尽きないのが、地球外生命体は存在するのか?というテーマです。私自身も、一生物研究者として、このテの話題には興味が尽きません。最近も『生命と非生命のあいだ』(ピーター・D・ウォード 著) という本を読みました。…

参加型メタボロミクスセミナー 「メタボロミクスと微生物醗酵」 を開催しました

HMTの井元淳です。最近はとにかく寒いですね。

11月26日、27日に食品分野の研究者の方々を対象に参加型メタボロミクスセミナーを行いました。定員を超える皆様に申し込みをいただきお断りせざるをえなかった方もいらっしゃったこと、大変申し訳ありませんでした。

今回は「メタボロミクスと微生物醗酵」と題し、代表的な醗酵食品であるヨーグルトを対象としたメタボローム解析を体験していただきました。サンプル調製からCE-TOF MSによる測定、測定データについてのディスカッション、バイオメディカルグループ マネージャー大橋によるセミナー、慶應先端生命科学研究所ラボツアー、懇親会での意見交換など、非常に充実した2日間でした。…

Open Research Forum 2008に出展しました

HMTの井元淳です。今日は晴れて気持ちいいですね。

11月21日~22日に六本木ヒルズで行われたOpen Research Forum 2008(ORF 2008)に慶応義塾大学の冨田研究会のブースでCE-TOFMSを紹介する展示をしました。…

第3回メタボロームシンポジウムで発表しました

こんにちは HMTの大賀拓史です

先ごろ行われた第3回メタボロームシンポジウムについて、研究に携わる者 (まだまだヒヨッ子ですが…) としての感想をお伝えしようと思います。

シンポジウム全体の雰囲気としては、井元からの報告があった通り、会場に収まりきらないほどの参加人数で、とても活発な雰囲気でした。特に製薬や食品を中心とした企業からの研究者がたくさん参加され、積極的に意見交換されていました。また大学や公立の研究機関を中心に、医療分野からの研究者の参加も多く、実用的技術としてのメタボロミクスへの期待がヒシヒシと感じられました。慶應義塾大学を中心とした学生・若手研究員の発表も多数あり、この分野が着実に伸びつつあるという「勢い」を感じました。

個人的には特に、サーカディアンリズムに対応したメタボーム変動の解析に関する研究や、代謝フィンガープリンティングによる発生段階予測の研究など、オミクスならではの、そして世界最先端の解析アプローチを知ることができ、とても興味深かったです。…

メタボロミクスの旅

こんにちは、HMTの菅野隆二です。

10月中旬に慶應大学の曽我先生とアメリカ、ヨーロッパを2週間にわたるメタボロミクスの旅を実現しました。目的はCE-MS技術の海外への普及活動とメタボロミクスビジネスのマーケット調査です。強行軍の2週間でしたが、多くのメタボロミストと情熱的にメタボロームを語り合い、本当に充実した時を過ごすことができました。今回はそこで得たいくつかの“気づき”をお話したいと思います。…

メタボロ太郎なう

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