


エフスコープは、13Cなどの安定同位体でラベルされた代謝物質を解析する世界的にも珍しいプランです。 糖リン酸やアミノ酸、プリン代謝物など、中心炭素代謝に関係する 54種の水溶性・イオン性代謝物質を解析します。 13Cなどでラベルされた代謝物質分子は通常分子と異なる質量電荷比をもつため、質量分析計による区別が可能となり、その解析結果から代謝経路ごとの活性の増減やその反応方向、代謝物質が細胞内でどのように利用されているのかが明らかになります。
結果は解析報告書にまとめます。また、Excelデータも納品いたします。
解析報告書には、以下のものが含まれます。
- 検出されたピークおよび各代謝物質総和(アイソトポマーの合計)の相対面積値
- 面積値を用いた群間比較結果
- 各代謝物質総和の試料中濃度