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HMT has written 300 posts for メタブローグ

買っちゃいました。

いまさら、という気もしますが、Kindleをゲットしました、B&Mの大賀です。

サイズが大きいDXの方です。後ろの席のSさんが持っているのを見て、ついつい衝動買い。ウワサには聞いていましたが、eインクの見やすさはオドロキですね。

興味ある論文をスキマ時間に読むため、常に何報かをプリントアウトしてカバンに入れておく習慣があったのですが、今ではすべてKindleの中に入れてあります。つくづく便利な世の中になったなぁー、と思う今日この頃です。…

いまクールなメタボローム解析とは? -食とメタボロミクス②

こんにちは、B&Mの大賀です。今回は食品の中でも植物に関する最近のメタボロミクス研究をご紹介します。植物の生産性に関しては、以前に藤森も「植物の生産性向上のためのメタボローム」の中でメタボロームを採り入れた取り組みをご紹介しましたが、「食品」という観点では、品質や風味の管理・改善にメタボロミクスが活用されています。

日本の主食は米ですが、海外の広い地域ではイモが主食として活躍しています。Dobsonらは、植物の代謝プロファイルから育種に役立つバイオマーカーを抽出することを提案しています。…

いつでもご質問下さい(おまわりさんを除く)

こんにちは。先週末は千葉、横浜と2日連続でセミナーを開催しました。APECを控えた横浜は、さすがにものものしい雰囲気でした。なんというか、庄内で目にする100年分くらいのおまわりさんを一日で見た気がします。このブログ用に写真を撮ろうかとも考えたのですが、そのまま職務質問が始まりそうな気がして出来ませんでした。

夏から始まった今年のセミナー、講師&営業陣では、とある共通認識が生まれています。実は、すでに受託解析を利用された、あるいは具体的な発注計画をお持ちの上で参加される方が多く、そのせいか質疑応答が昨年と比べてかなり熱くなっております。…

つや姫食べました

こんにちは、B&Mの大賀です。台所のお米が切れたので、ここぞとばかりに新米を購入しました。選んだのは、今年から全国販売が始まった山形発の新銘柄『つや姫』です。…

いまクールなメタボローム解析とは? -食とメタボロミクス①

こんにちは、B&Mの大賀です。先月まで「いまアツいメタボローム解析とは?」として代謝フラックス解析を取り上げてきましたが、今月からはタイトルを「いまクールなメタボローム解析とは?」に切り替えて、引き続きお届けして参ります。

さて、日本人にとって「秋」で思いつく単語といえば、やはり第1位は「食」なのだとか(gooランキング 他)。秋も深まったこの時節、我々の本能を支配する「食」へのメタボロミクスの取り組みに注目していきたいと思います。…

学びの秋ですし

日を追うごとに寒くなりますね。B&Mの大賀です。

去年の今頃は、ちょうど羽黒山の紅葉が盛りだったのですが、今年はもう終わってしまいそうだとか。こちらに来て3回目の季節ですが、毎回違うペースで流れていくのでぼやぼやしていられません。今年も秋も、葉が落ちる前に、紅葉狩りに行きたいものです。

さて、先週は東京で開催された「体外診断医薬品の開発」に関するセミナーに参加しました。CRO、産学連携機関、それから臨床医師と、4名の先生方を招いてみっちり丸一日、開発試験から薬事申請、マーケティングに至るまでのノウハウを仕入れてきました。

もちろん日頃から本やインターネットでの勉強はしていますが、実際の成功事例や申請を手がけた方のお話を聞くことで、断片的だった知識が繋がり、、今まで理解できなかった仕組みや制度も意外とすんなり頭に入りました。

また、臨床医師の先生からは「検査キットと一緒に診断閾値が変わったせいで医療現場が混乱した」などの課題を提示していただくことで、ただ性能が良い検査法を世に出すだけではなく、従来の医療からスムーズに移行する体制作りが必要といったような新しい問題意識を持つことが出来ました。

HMTでは、こういったセミナーや学会に参加するチャンスが頻繁に得られるので、各人が仕入れた情報を共有し、事業部全体のノウハウを常にブラッシュアップしています。今回の内容も、記憶が褪せる前に、しっかり復習しておきたいものです。…いや、しっかりやります。…

いまアツいメタボローム解析とは? -代謝フラックス解析⑧

こんにちは、B&Mの大賀です。木枯らしが吹く季節になりましたね。こちら鶴岡もここ数日は風が強く、冬が目の前に迫ったことを思い出させてくれます。

さて、2ヶ月にわたって最近のフラクソミクス研究を取り上げてきたこのシリーズも今回がラスト。最後に注目したいのは、ごく最近に発表された酵母育種に関する報告です。この研究では、代謝フラックス解析にメタボロミクス、そしてトランスクリプトミクスのデータも加えたマルチオミクスの試みがなされています。…

なぜアメリカザリガニはアラニンを蓄積するのか?

こんにちは、バイオマーカー・分子診断事業部の藤森です。今日はD型アミノ酸の存在意義について、なぜアメリカザリガニはアラニンを蓄積するのか?という観点から考察してみたいと思います。

海水などの浸透圧が高い環境で生育するためには、細胞内で適合溶質を合成し蓄積させ、外界と同じレベルまで細胞内の浸透圧を上げなければなりません。適合溶質として、グリシンベタイン、プロリン、糖類などが知られています。これらの物質は、細胞内である程度のレベルまで蓄積しても、あまり害は無いと考えられています。…

いまアツいメタボローム解析とは? -代謝フラックス解析⑦

こんにちは、B&Mの大賀です。このシリーズではフラクソミクスに関する近年の研究例を紹介しています。今回は測定データではなく、数学的モデルから代謝フラックスに迫る試みに注目したいと思います。…

月山ワイン新酒フェスティバル2010

こんにちは、B&Mの山本です。10/17日に行われた、月山ワイン新酒フェスティバル2010に、弊社社員数名で参加してきました。

2500円で、バーベキューと新酒の白ワインやブドウジュースが飲み放題で、その他にも利き酒大会や、かぼちゃの重さ当てゲームなど、様々なイベントがありました。…

メタボロ太郎なう

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