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社長ブログ:中国メタボロミクスの幕開

上海にて、4月19日~21日に開催された中国で最初のメタボロミクスの学会(写真1)に参加してきました。登録参加者は800人を超えて、活気に満ち溢れた学会となりました。…

集合写真

韓国メタボロミクス学会

営業・マーケティング本部の田中です。

 

新年度が始まりましたね。私は、近所の桜の木を見上げていたら、顔に毛虫が落ちてくるという、幸先の良いスタートを切りましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。気温の変化が大きな時期です。どうかご自愛ください。

4月の営業活動は、韓国出張から始まりました。…

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社長ブログ:健康博覧会2019に参加して

1月25日にビックサイトで開かれた厚生労働省、農林水産省が後援している健康博覧会に参加してきました。…

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2018年度先導助成授与式を執り行いました

冬の気配が濃厚になってまいりました。こんにちは、HMT永石恵美です。

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第10回 HMTこども科学実験教室 – 開催報告

 

メタボローム解析事業部の丸山裕子です。
暦の上では立秋を迎えましたが、鶴岡は相変わらずの暑さが続いております。
体調管理に気を使う日々が続きますね……

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社長ブログ 第14回メタボロミクス国際会議に参加して

6月25日~28日にシアトルで開催されました。

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総勢850名の会議ですが、素晴らしい盛り上がりを見せていました。HMTからは3名参加しましたが、今回はHMTからの発表はなく、情報交換、旧友との交流、技術トレンドの把握が目的でした、印象的だったことをサマリーすると以下のようになります。

  1. オーラル発表では、グラフ1の通り、主催国のアメリカが圧倒していました。昔と変わらず、オーラルはネイティブ英語国が多いです。ただ、ポスター発表は502件で国は多様でしたが、中国の台頭を感じました。
    グラフ1
  2.  オーラル発表のテーマ別ではグラフ2で示すように、従来どおりに医療が多かったが、今回は腸内細菌のテーマが2つ出来たことが注目点だと思います。その分、食品枠が減少した印象です。
    グラフ2
  3. 参加者850人は増えてなく、さらに増やすような次のステージに行くための何か仕掛けがいると感じました。やはり、分析機器メーカーにとっては重要な学会でもあるが、アプリケーションではその専門分野での学会のなかでのメタボロミクスに流れている感があります。それは、メタボロームがいろいろな分野に使われてきているというポジティブなことでもあるので、良いとおもいます。これから必要なのは、がんメタボロミクス、食品メタボロミクスのような細分化された研究会的なものも増えて行くことです。また、分析的には、分析の標準化をプラットフォームごとに進める必要があるように思います。
  4. 今回、NIHのコアラボが7箇所出来ていますが、全米TOPのUCデービスのオリバー・フィン先生以外の活動は目立ちませんでした。その施設の機器の状況は写真1の通りですが、慶応大学と比べると慶応の設備が断然優れていることがわかります。(MS合計40台が稼働中)やはり、慶応は世界TOPクラスのメタボローム施設であり、日本の誇りだと思います
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  5. 分析機器メーカーではブースでの会話、ポスターでの状況からやはりAgilentが1歩リードしていると感じました。
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IMG_0259学会前後で、関係者とのミーティングがありました。中国の大連化学物理研究所のGuowang Xu先生との会食で日中関係改善も含めて大いにもりあがりました。Xu先生は学会ではPlenaryレクチャーの先生でメタボロミクス国際学会の中国代表です。発表ではHMTとのコラボについても語ってくれました。

 

 

 

 

DSC_0917翌日はAgilent主催の日本人向けの懇親会Agilent Nightがありました。異国での日本人同士の会は気楽さもあって、大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

DSC_0932学会後は私の古巣である、Agiilentの本社に行ってきました。Agilentとメタボロミクスの将来について語ってきました。 HMTが培ったCE-MS力を共有できました。

 

 

 

 

今回のメタボロミクスの旅で個人的に感じたことを5つあげるとすれば、

  1. 解析技術はまだまだ進歩していること、
  2. 解析の標準化がなかなか進んでないこと、
  3. 応用がいろいろな分野で急速に進んでいること
  4. HMTが海外展開する意味が明確になったこと(ユニークな技術が期待されている)
  5. 中国が台頭しそうな動き

以上を踏まえて、中国への浸透を急ぎ、日本、HMTの中国内でのプレゼンスを高めたいと思いました。また2019年度は、第15回国際学会がオランダで開催されますが日本代表としてプレゼンスを創りたいと思います。山形県鶴岡市で生まれたCE-MSベースのメタボロミクス解析技術を世界に発信してきましたが、まさにこれからが、鶴岡の奇跡の実現に向けて大きな飛躍時だと実感できました。
皆様のこれからのご支援をお願いします。…

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第10回 HMTこども科学実験教室 受付開始!

メタボローム解析事業部の丸山裕子です。

庄内はあじさいがひときわ美しく、出羽三山でとれる月山筍も美味しいこの季節、

HMTでは夏休みに行われる第10回こども科学実験教室の準備が順調にすすんでおります。

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2017年度先導助成授与式を執り行いました

こんにちは、HMT永石恵美です。2018年がやってきました。今年もよろしくお願い致します。…

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社長の晩秋のボストン訪問記

11月1日から4日間一年ぶりにボストンを訪問しました。早いもので、HMTアメリカは5周年を迎えることができました。…

★集合写真

第9回 HMTこども科学実験教室 – 開催報告

メタボローム解析事業部の丸山です。

 

夏真っ盛りの85()、毎年恒例の、HMTこども科学実験教室を開催しました!

開催当日は晴天で、みんなの日に焼けた肌も眩しく、定員数を超える34名のお子さんが

集まってくれました。

 

メタボロ太郎なう

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