HMTからのお知らせ

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曇りのち晴れ

こんにちは、バイオマーカー・分子診断事業部、略してB&Mの大賀です。弊社の組織編成により、挨拶のテンプレが変わっておりますが、中身は元のままですのでご安心(?)下さい。

「いよいよ」というか、あるいは「もう」というべきか、6月になりましたね。こちら鶴岡は短かった春が通り過ぎ、今日は何だか、もはや夏ではなかろうかという陽射しです。先週末まではしばらく曇り空も続いたのですが、日曜日からはうってかわっての澄んだ青空。冬の間は滅多にお目にかかれなかった鳥海山の山頂も、残雪が分かるほどはっきり見えましたよ。基本的に晴れ空が好きな人間ですが、しばらく天気が悪い後の晴れ、というのはまた格別に気持ちよく感じます。…

日本計量生物学会に参加してきました

バイオマーカー・分子診断事業部の山本です。5月21日,22日に、統計数理研究所で行われた、日本計量生物学会に参加してきました。

この学会に参加した理由は、共同研究の際にメタボロミクスのスタディの設計で医学統計の知識が必要だと感じていること、数ヶ月前に共同研究をしている某先生からお酒を飲みながら『お前は疫学を勉強しろ!』と言われたこと、また昨年度の学会がインフルエンザで無くなってしまってそのリベンジ、などが色々と重なった結果、参加することにしたのでした。…

Biomarker World Congress 2010 参加レポート

こんにちは、バイオメディカルグループの篠田です。HMTにとって、バイオマーカー開発は非常に重要な事業の柱です。そこで、情報収集のためにBiomarker World Congress 2010に参加せよとのお達しを受け、はるばる米国・フィラデルフィアまで行って参りました。

会場ははフィラデルフィアの中心部のホテルで、ニューアーク国際空港から、電車で1時間ほど揺られて到着です。成田からはトータル14時間ほどでしょうか。

初日の午前中は、バイオマーカーのアッセイ系構築の、3時間にわたるレクチャー・コースに参加しました。主にタンパク質マーカーをハイスループットにアッセイする話で、高感度の抗体作成はもとより、基準となるreference standardsの妥当性検証の説明に多くの時間が割かれ、ピュアなスタンダードが準備しやすい代謝物質など低分子バイオマーカーの開発上の利点を認識しました。…

目が離せない!

こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。連休はいかがお過ごしでしたか?人によっては、昨日から久しぶりのオフィス、という方もいらっしゃるでしょうか。長い休み明けには、何かと細々としたお仕事が溜まっているものですが、実は私、チリが積もった大きな悩みを抱えております。それは、文献チェック。

研究者の皆さんはよくご存知だと思いますが、米国国立生物工学情報センターの「PubMed」というサイトでは、「MEDLINE」という世界最大の医学(生物学)文献データベースの検索ができます。

また、ユーザー登録をしておくと前回の検索結果を覚えていて、それ以降に追加された同じ条件の文献を教えてくれます。ここでキーワードや条件を上手く登録すると、自分が興味をもつ分野の、最新の成果を常にフォローすることが出来ます。

さて、便利なこの機能ではありますが、世界中で数多くの科学誌が刊行されているこのご時世、キーワードの選択を間違うと(例えばdiseaseやgeneなど)、何十報、あるいはそれ以上の数の文献が毎日引っかかてきます。そうでなくとも、メジャーな分野では発表される論文数がケタ違いに多いわけで、少しの間チェックを怠ると、とんでもないボリュームを一度にカバーする羽目になってしまいます。

日頃はそうならないよう、暇を見つけてはコツコツと確認を入れている私ですが、この連休ですよ。

久しぶりに出社してMEDLINEを開いてみると、そこには休み明けのやる気を挫くのに十分な数字が表示されていました → そして現在に至る訳です。さすがに要旨を斜め読みするだけでも大変そうなので、ぼちぼち消化していきたい今日この頃です。

ところで、当然のようにメタボローム関連の検索キーワードを幾つか登録しているのですが、これの更新頻度が現在進行形でどんどん増えています。私が初めてメタボロームに興味を持った5年ほど前は、一ヶ月くらい放置しておいても、余裕で全てカバーできる程度だったのですが...

論文の発表数はその分野の広がりを反映するものですから、嬉しく思う反面、今後の自身のキャパシティを考えると、少し心配になってきます。そこは色々な分野の研究員がいるHMTですので、みんなで上手く分担&シェアして、メタボロミクスの最先端を幅広くカバーしていきたいと思っています。

このメタブログでも、他の研究員のエントリーが増えてきました。そのうち、目が離せないブログに、なりますよ。そのうちに。…

スキマを無くしていきましょう

こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。

こちら鶴岡は桜の盛りも過ぎ、陽射しも風も、ようやく暖かくなったと感じらます。

ところで、今週は東京の営業部メンバーが技術研修のため研究所に来ているのですが、彼らに言わせればこの天気でも「寒いの」だとか。...これまでに意識したことがない彼らとの心のスキマを、仄かに感じた今日この頃です。

今回の研修では、サンプルの前処理やLC-MSによる測定・解析を中心に、研究所の各担当から講習が行われています。私は微生物サンプルの前処理法を担当したのですが、普段マニュアルで見ている操作も実際にやってみると難しいそうで、悪戦苦闘している様子でした。…

Dr. Philip Britz-McKibbinが来鶴されました

こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。

昨日はカナダ McMaster 大学 Associate Professor の Dr. Philip Britz-McKibbinが鶴岡研究所の視察においでになりました。…

フレッシュな一日

新年度が始まりましたね@バイオメディカルグループの大賀です。昨日はHMTでも、新入社員を迎えたり、エイプリルフールのジョークが飛び交ったりと、4月1日を満喫していました。

空気が大事

おはようございます。こちら、先週木曜(3/18)の鶴岡の様子をお届けしております(加工写真ではありません…)。思わずカレンダーを見直した、バイオメディカルグループの大賀です。

3月14日は別の意味でのホワイトデーでしたね。鶴岡研究所ではバレンタインデーのお返しに、有志男性陣でマシュマロを作り、月曜日におやつパーティーを開催しました。調理を始めるまでは、マシュマロって本当に家庭で作れるの? という印象でしたが、その作り方は意外にお手軽でした。…

そういう季節になりました

こんにちは、バイオメディカルグループの大賀です。

先週(というより、もう先月ですね)は、大阪・東京で開催されたメタボロミクスセミナーでお話をさせていただきました。普段あまり得られない、社外の研究者と意見交換する機会もあり、私自身も良い勉強になりました。年度末で忙しいこの時期、時間を取ってご参加いただいた皆様にとって、多少なりとも役立つ情報が届けられていれば嬉しいのですが…

さて、井元さんの記事にもありましたが、実は私、2月25日の大阪会場に到着するまでに、ちょっとしたアクシデントに遭遇していました。…

アジレントメタボロミクスセミナー@東京

こんにちは、HMTの井元淳です。

大阪に引き続き2月26日には東京でアジレント社のメタボロミクスセミナーが行われました。東京でも100名の枠に対し、112名の方が参加してくださいました。ありがとうございます!

内容は大阪と同じなので、今回はHMTから講師として参加した4名を紹介します。

メタボロ太郎なう

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