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※申込締切:4月15日(水)14:00
ウェビナー概要
・株式会社SeedBank 代表取締役 石井 健一郎 氏
・ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 事業開発部 部長 山領佐津紀
の講演をお送りいたします。
【講演1】株式会社SeedBank 石井健一郎 氏
= 要 旨 =
この地球上には20万種を超える微細藻類が様々な環境に生息しており、彼らが太陽光をエネルギー源として二酸化炭素を吸収し、有機物を作り出すことで各地域の生態系を支えています。ただし、人類が識別できている微細藻類はせいぜい数万種程度で、残りは未知なる微細藻類としてその実態は未だ明らかにされていません。また、人類が培養できる微細藻類の種数はほんの一握りで、産業利用されている微細藻類となると30種程度と極めて少ないのが現状です。
一方、いずれ100億人に達する世界人口を支えるための食糧を確保するためには、これまでの農林水産業における食糧生産では賄いきれず、新たな食糧生産システムの構築が喫緊の課題となっています。この課題に対し、微細藻類が作り出す様々な有機物に期待が集まっています。しかし、現在、産業利用されている微細藻類はクロレラに代表される緑藻類と藍藻類であるスピルリナが主であり、その期待に応えるまでには至っていません。今後、多様な微細藻類を用いて地域の特性を活かした微細藻類産業を展開することが、食料安全保障の観点からも極めて重要であると考えられます。これを実現するためには、各地域の微細藻類を単離・培養し、メタボロミクスによる精緻な解析を介して、目的に適したオリジナル培養株の選抜を行い、大量培養システムの構築を行うことが必要になります。本セミナーでは、HMT社と弊社が取り組む『食糧生産に資する新たな微細藻類培養株の確立への取り組み』について解説させていただきます。
【講演2】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 山領佐津紀
= 要 旨 =
SeedBank社が選抜した有望な微細藻類株を、いかにして高付加価値な「機能性食品」へと昇華させるか。本パートでは、HMTが提供するメタボロミクスを用いた機能性素材開発支援体制について解説します。
微細藻類が持つ膨大な代謝物を網羅的に可視化することで、有用成分の特定だけでなく、栽培条件による成分変化のモニタリングや、抗酸化・抗炎症といった機能性の裏付けとなるエビデンス取得を加速させます。単なる分析に留まらず、機能予測から知財戦略、差別化ストーリーの構築まで、データ駆動型のアプローチで機能素材開発の不確実性を排除し、市場投入までの「最短ルート」を支援する取り組みをご紹介します。
日程・参加費用
| 日程 | 2026年 4月 15日(水)14:00~15:00 |
| 使用するツール | Zoom |
| 定員 | 先着順 500 名 |
| 参加費用 | 無料 |
・お申込みされた方は4月19日(日)までの期間限定で「見逃し配信」のご視聴が可能となります。
・共催企業(HMT・SeedBank社)の競合他社様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。予めご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
・参加用URLの他者への共有はお控えください。
当日までの流れ

本ウェビナーはZoomのWebinar機能を使用いたします。
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もし開催当日までに、参加用URLを記載したメールが届かなかった場合は、下記アドレス宛にお問い合わせくださいますようお願いいたします([ @ ]の部分を半角のアットマークに変更してお送りください)。
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hmt_seminar [ @ ] humanmetabolome.com
お申込み
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※申込締切:4月15日(水)14:00
講演者情報
石井 健一郎 氏
【ご所属】
株式会社Seed Bank 代表取締役
【ご略歴】
2012年3月 京都大学大学院農学研究科 博士号取得
2012年4月~2014年3月 同農学研究科研究員
2014年4月~2018年3月 京都大学大学院地球環境学堂 特定研究員
2018年4月~2022年3月 京都大学大学院 人間・環境学研究科 研究員
2017年2月 株式会社Seed Bank設立 代表取締役に就任 現在に至る
【賞罰】
2007年 水産学会近畿支部例会学生優秀発表賞
2008年 日本ベントス・プランクトン学会合同大会学生優秀発表賞
2011年 日本ベントス・プランクトン学会合同大会学生優秀発表賞
2015年 日本藻類学会奨励賞
2015年 京都大学事業化実践教育プログラム 優勝
他、ビジネスコンペ等の受賞歴は省略
【プロフィール】
1978年京都市生まれ。京都の川や海で釣りばかりして少年時代を過ごし、釣りのついでに調べた水生昆虫の分布に関する論文で中学時代に京都で1番の賞を頂き、研究は遊びの延長ぐらいが丁度良いのだなどと勝手に納得する。全く勉強をせず、高校卒業後は料理人の道を歩むも途中で挫折、職業を転々と変えフラフラとした日々を過ごす。あることがきっかけで再び研究の道を歩もうと大学に入学するが、どういうわけか大学を次々と渡り歩くことになる。山形大学、長崎大学、三重大学、京都大学、北海道大学、一貫して微細藻類の休眠期細胞(Seed)を研究する。2012年に京都大学大学院農学研究科にて博士号取得後は、同大学で研究を行う傍ら、2017年に株式会社Seed Bankを設立。休眠期細胞から培養株を作成するなど新たな培養技術を用いて、藻類産業と藻類学に寄与する研究・開発を行っている。最近では、世界で最も二酸化炭素を吸収する生物に関する図鑑、『日本産キートケロス図鑑』を自費出版するが、あまりにマニアックな図鑑であったため大量の在庫を抱えることになるが、この図鑑の本当の価値を人類が理解するのは100年先であると考えているため、本人は全く気にしていない。
山領 佐津紀
【所属】
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 事業開発部 部長