日本の地方都市が揃って直面する衰退圧力の中にあった山形県鶴岡市は、ありがちな地方振興策である公共投資に依存せず、最先端の科学研究とそれを担う研究者や学生の集積を重視する政策を打ち出し、慶應義塾大学先端生命科学研究所を誘致し、2001年に開所しました。
慶應義塾大学は、アメリカから戻りコンピュータを駆使した新しい生物学「システムズバイオロジー」の研究を進めていた冨田勝教授に研究所の運営を一任し、チャレンジ精神を重視した研究方針から、慶應義塾大学が初めて出資したベンチャー「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社」や人工蜘蛛糸の量産に成功した「Spiber株式会社」などが次々と生まれています。
本セミナーでは、先端生命科学研究所とそこから生み出されたベンチャー企業の過去・現在・未来から、地方創生の成功例を発信します。
日時 | 2016年2月29日(月) 15:20~17:00 |
場所 | アーバンネット大手町ビル 6階会議室「6-1」
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参加費 | 無料(あらかじめの参加お申込みをお願いいたします) |
お問い合わせ | ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 IRセミナー担当 ☎ 03-3551-2180 |
鶴岡から世界へ(PDF)