慶應義塾大学先端生命科学研究所（所長：冨田勝、弊社取締役兼務）との共同研究で行ったin silicoパスウェイ解析の研究成果が科学誌 BioSystems 2007年9月号（オランダ，エルゼビア社）に掲載されました [ジャーナルウェブサイト] 。
既知情報のみを使って行うパスウェイ解析の手法として主力であった二手法（Extreme Pathway, Optimization Analysis）は今日まで結果が同じだと認識されていましたが、大腸菌の既知情報で構築したパスウェイデータを用いた解析において、それら二手法の違いを発見し、2手法を使い分ける指針を示しました。