川村総合診療院の川村則行医師と当社が開発しているうつ病のバイオマーカーを用いた診断技術の基幹となる特許「うつ病のバイオマーカー、うつ病のバイオマーカーの測定法、コンピュータープログラム、及び記憶媒体」が日本において特許登録されましたので、お知らせいたします。
特許登録日:2013年9月27日
特許番号:特許第5372213号
当該特許技術は、血液中のエタノールアミンリン酸を測定することで、健常者とうつ病患者を高い精度で判別することができるものです。さらに、問診では鑑別が難しいとされる適応障害患者、不安障害患者とうつ病患者を判別することもできます。
当社がうつ病マーカーを用いた診断ビジネスを促進する上で非常に重要な基幹技術であり、米国、欧州、中国でも権利化を進めています。
うつ病マーカーを用いた診断ビジネスに関わる他の特許群(測定原理、診断キット、コンパニオン診断等)、メタボローム解析技術により発見された他の疾患マーカーの診断法特許群についても権利化を進めており、特許ポートフォリオを充実してまいります。