第70回日本栄養・食糧学会大会

HMTは兵庫県で開催される第70回日本栄養・食糧学会大会にて出展およびランチョンセミナーを行います。

概要

会期 5月13日(金)~15日(日)
会場 武庫川女子大学中央キャンパス
住所 〒663-8558 兵庫県西宮市池開町6-46

ランチョンセミナー

日時 5月14日(土)12:20~
タイトル メタボロミクスを利用した食事や食品の機能性研究
演者 都築 毅先生
東北大学大学院農学研究科 生物産業創成科学専攻 食品機能健康科学講座 食品化学分野
要旨  近年、高齢化の進行は世界中で大きな問題となっており、それに伴う老化性疾患の増加が危惧されている。よって、その予防のための食品機能研究が必要不可欠である。「老化を遅延し健康に加齢すること」は個人のQOL(quality of life)の向上にとどまらず、社会的・経済的にも重要な課題となっている。私は、「老化を遅延し健康に加齢すること」を達成する方法の1つとして、「日本食」に着目し、研究を進めてきた。そして、現代日本食に比べて1975年日本食は生活習慣病やがんを予防し、老化を遅延し、寿命を延伸することが示された。
 本セミナーでは、我々が行ってきた日本食の健康機能に関する研究において、メタボロミクスをどのように利用し、どのような結果が得られたかを紹介し、その有用性や可能性について概説する。

学会の詳細は第70回日本栄養・食糧学会大会ウェブサイトをご覧ください。

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