弊社杉山直幸研究員の植物タンパク質のリン酸化部位の大量同定に関する論文がMolecular Systems Biology誌5月6日付オンライン版(欧州、Nature Publishing Group)に掲載されました[ジャーナルウェブサイト]。
この研究は、慶應義塾大学先端生命科学研究所の石濱泰准教授、理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)植物免疫研究チームの白須賢チームリーダー、中神弘史研究員らとの共同研究としておこなわれました。
本研究は、植物材料用にリン酸化タンパク質の精製・濃縮法の改良および最適化を行い、植物の細胞粗抽出液からタンパク質集団のリン酸化の状態を大規模に解析することに世界で初めて成功しました。
慶應義塾大学先端生命科学研究所のウェブサイトでも詳しく紹介されています >>>
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このニュースは下記のメディアで紹介されました。
- 日経産業新聞 5/8 11面
- 日刊工業新聞 5/8 22面
- 山形新聞 5/8 22面
5月8日付山形新聞22面-リン酸基と結び付くアミノ酸植物タンパク質に確認(55.4KB)[106clicks]