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ウェビナー概要
順天堂大学大学院 医学研究科神経学
准教授(医局長)斉木 臣二 先生の特別講演をお送りします。
パーキンソン病患者における血液メタボローム解析
= 要 旨 =
パーキンソン病(PD)は患者数がわが国で16万人程度の神経変性疾患で、黒質ドパミン神経細胞・末梢器官への自律神経の変性を主徴とする全身性疾患である。障害されるニューロン・その構造物にalpha-synuclein沈着を認めることが病理学的な特徴とされる。我々は、低侵襲で精度の高いPDの診断・進行モニタリング・薬効評価バイオマーカーを特定するため、2011年より血漿/血清代謝産物に着目し、検討を進めている(JNNP 87:295, 2016; Sci Rep 7:7328, 2017; Neurology 90:e404, 2018; Ann Neurol 86:251, 2019; Mov Disord 35:1438, 2020など)。本講演では、我々が網羅的メタボローム解析データを端緒として、どのように研究を進めているかを概説する。
講演内容に関するご質問にはお答えできない場合がございますのでご了承ください。
日程・参加費用
- 日程
- 2021年 6月 9日(水)14:00~15:00
- 使用するツール
- Zoom
- 定員
- 先着順
150 名→ 300 名 - 参加費用
- 無料
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当日までの流れ
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お申込み
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講演者情報
斉木 臣二 先生
【ご所属】
- 順天堂大学大学院 医学研究科神経学 准教授(医局長)
【ご略歴】
- 1999年3月 京都府立医科大学医学部医学科卒業
- 1999年4月 金沢医科大学内科研修医
- 2001年4月 金沢医科大学神経内科助手(廣瀬源二郎教授)
- 2005年7月 英国ケンブリッジ大学研究員(Prof. David Rubinsztein)
- 2008年4月 順天堂大学脳神経内科助手(服部信孝教授)
- 2011年4月 順天堂大学大学院医学研究科神経学准教授
- 2020年4月 同医局長
- 現在に至る。
【ご研究内容】
- 特にPDのバイオマーカー開発・創薬研究