網羅性と高感度を兼ね備えた水溶性・イオン性代謝物質解析の最高峰プラン

解析プラン特徴|CE-TOFMS解析

1,100種以上の水溶性・イオン性代謝物質を高感度で測定可能

解析プラン特徴|パスウェイマップ、PCAおよびHCA付属

測定結果を代謝経路に描画したパスウェイマップ、主成分分析、ヒートマップが付属

解析プラン特徴|ジペプチドスキャン追加可能

ジペプチドの網羅解析オプション(ジペプチドスキャン)が選択可能

オメガスキャンは、1,100種以上の水溶性・イオン性代謝物質を網羅的かつ高感度に解析するプランです。 糖リン酸・アミノ酸・核酸・有機酸・ビタミン・短/中鎖脂肪酸・ジペプチドなど、解析対象として一次代謝物質の多くを網羅しています。 HMTのもつ特許技術を用いたオメガスキャンでは、HMTのスタンダード解析プラン「ベーシックスキャン」と比べて、検出物質数は1.5倍~2倍に増加します。
さらに、20種類の基本アミノ酸から構成される2残基ペプチド(ジペプチド)300種類以上をライブラリとして用いるジペプチドスキャンオプションを用いることで、ジペプチドの高感度網羅解析も可能となります。
結果は解析報告書にまとめます。また、Excelデータも納品いたします。

解析報告書には、以下のものが含まれます。

  • 検出されたピークの検出値(標準化面積値)
  • 面積値を用いた群間比較結果
  • 主成分分析(PCA)、階層的クラスタリング解析(HCA)結果のヒートマップ
  • 中心炭素代謝やアミノ酸代謝など、測定結果を代謝経路に描画したパスウェイマップ

解析条件

プラン概要 キャピラリー電気泳動(CE)と質量分析計(MS)を組み合わせたCE-MSシステムにより代謝物質の網羅解析(メタボローム解析)を行います。
従来は接続不可能だった高感度のフーリエ変換型質量分析計(FTMS)を特許技術によってCEと接続することで、従来の倍近い数の物質を検出することが可能になりました。
CEのもつ高い分離能は生体に多く含まれる水溶性・イオン性の代謝物質の測定に最適で、他システムでは分離の難しい代謝物質も検出が可能です。
解析対象
  • 約1,100種の水溶性・イオン性代謝物質
  • 動植物の一次代謝を構成する内因性の代謝物質:糖リン酸・アミノ酸・核酸・有機酸など

オプションとしてジペプチドの網羅的解析(ジペプチドスキャン)が可能です。

対象試料種 概ね全ての種類の生体由来試料
使用装置 CE-FTMS
納期 お問い合わせください(短納期希望の場合はご相談ください)

よくある質問

どのようなサンプルが解析できますか?

解析対象に制限はございません。特殊なサンプルであっても、まずはお問い合わせください。

 

何検体から注文できますか?

オメガスキャンは2検体からお受けしております。 検体数によってボリュームディスカウントをご用意しておりますのでお問い合わせください。

 

濃度定量できますか?

HMT指定の110物質/353物質に関しましては、濃度定量オプションが付加できます。その他物質の定量をご希望の際にはご相談ください。

※ HMT指定の110物質/353物質は、各種資料ダウンロードページのアノテーションリストにてご確認いただけます。

 

解析対象物質の一覧を確認したいです。

各種資料ダウンロードページにアノテーションリスト(解析可能な物質一覧)がございますので、そちらをご参照ください。

 

脂溶性代謝物質も解析したいです。

脂溶性代謝物質には多くの分子種(クラス)がありますので、目的に応じて下記よりご選択いただけます。

各プランの測定対象物質は、各種資料ダウンロードページのアノテーションリストにてご確認いただけます。

 

ベーシックスキャンと何が違うのですか?

ベーシックスキャンと同じ網羅性に加えて、高感度な質量分析計で測定しますので、検出される物質数が多くなります。

 

価格はどのくらいですか?

試験目的・試験規模・検体数によって価格が変わってまいります。詳細はお問い合わせください。

 

解析の依頼方法や流れが知りたいです。

「ご依頼方法~その後の流れ」をご覧ください。

 

測定サンプル量や試験デザイン、報告書などについてはこちらをご確認ください。


さらに詳しい情報は資料ダウンロードにて

資料ダウンロードページでは以下の資料をご覧いただけます。

ダウンロード資料例

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