バイオメディカルグループの篠田です。ポストゲノムがもたらした次世代シーケンサーについて・後編です。前編はこちらから。前編では次世代シーケンサー以前のシーケンシング法について触れました。後編ではいよいよ次世代シーケンサーについてです。シーケンサーの次世代化・超ハイスループット化はどのように実現されたのでしょうか?各社で方法は異なりますが、コンセプトは共通です。…
今年の学会は2年に1度の植物メタボローム学会との同時開催ということもあり、過去最大の740名の登録がありました。およその内訳は、南北米から100名、アジア100名、残りはヨーロッパが中心で、アフリカ、中近東からの参加もありました。やはりEU中心の学会でしたが、参加国は40数カ国に膨れ上がり、全般に活況でメタボロームの第2ステージの幕開けを実感できた学会でした。今回で3年連続参加したので、最近の変化と言う観点から今年の印象を以下のようにまとめてみました。…
こんにちは、B&Mの大賀です。今回は食品の中でも植物に関する最近のメタボロミクス研究をご紹介します。植物の生産性に関しては、以前に藤森も「植物の生産性向上のためのメタボローム」の中でメタボロームを採り入れた取り組みをご紹介しましたが、「食品」という観点では、品質や風味の管理・改善にメタボロミクスが活用されています。
日本の主食は米ですが、海外の広い地域ではイモが主食として活躍しています。Dobsonらは、植物の代謝プロファイルから育種に役立つバイオマーカーを抽出することを提案しています。…