今回は、米国カリフォルニア州にあるNASA エイムズ研究所にて放射線耐性能を持つ極限環境微生物について研究をしておられるイヴァン・パウリーノ-リマ先生にお話を伺いました。NASAエイムズ研究所には、世界最大の風洞実験施設や太陽系外惑星の探索を行う部門などだけでなく宇宙生物学の部門もあり、生命の起源や進化についての研究などが行われています。
近年、生理学的要因、特にマンガンの細胞内蓄積と放射線耐性に相関があることが分かってきており、パウリーノ-リマ先生は環境微生物学のアプローチを用いて細胞の放射線耐性に関する研究を進めていらっしゃいます。
※点線がついている単語にカーソルを当てると簡単な日本語訳が見られます
― Ivan thanks for joining us today, we would like to interview you about your research and how metabolomics analysis is contributing to your work.
My research is about radiation resistant microorganisms. …
社長の菅野です。バイオ業界のトレンドを把握するために、昨年ボストンで開催されたBIO2012に引き続き、シカゴで開催されたBIO2013に参加してきました。
会場が広いためか、展示会場やパピリオンは人が少なく少し活気に乏しかったという印象がありましたが、ビジネスフォーラム会場は活気があり、バイオというテーマでこれだけの人が集まってビジネスできていることに感激しました。
BIOはパートナリングが主目的のイベントなのでミーティングブースが約500も用意されているのですが、ほとんど埋まっているのはすごいです。主催者は「25,000ミーティング」と謳っています。このほかにも、各社・各地域のパピリオンにもミーティングブースがありますから、ミーティングの数は相当数に達していたでしょう。
いろいろなキーワードから読み取ると今年の主テーマは以下の3つだったのではないでしょうか。…