バイオメディカルグループの篠田です。
学会やセミナーにいくと、HMTのブログ見てます!という声をちらほらと聞いて、うれしく思っています。もっと読者が増えるように、皆さんのお役にたつ技術情報を書いていきます。まずは、隔月の6回シリーズで「ほかのオミクス」について書いていきます。
今回はプロローグとして、「なぜ”ほかのオミクス”が必要か?」がテーマです。…
大橋由明のオーストラリア紀行の第6回です。シドニー工科大学でのワークショップの後は、シドニーからメルボルンに移動し、メルボルン大学のウテ先生を訪ねました。
メルボルンはシドニーからさらに700キロほど南下した大都市です。沖合には北海道ほどの大きさのタスマニア島が浮かび、シドニーよりも少し肌寒い感じです。…
バイオメディカルグループの篠田です。マルチオミクスシリーズ第三弾として、プロテオミクスについて取り上げます。
質量分析計の発達により、一度に数千個のタンパク質を同定した論文が普通になり、さらにSILAC法を代表とする、複数種類の安定同位体アミノ酸を培養細胞に取り込ませピークを比較する方法で、定量的解析もできるようになりました。ノンコーディングRNAもあるとは言え、タンパク質が生命システムの主役であることを考えると、すでに我々は生命の部品カタログの完成に近づいているように思えますが、実際のところはどうなのでしょうか? 最新の論文から、プロテオミクス技術でどのくらいのタンパク質が見えるのか、まとめてみました。…