HMTの井元淳です。やはり鶴岡はとても寒かったです。
10月30日から11月1日まで第3回メタボロームシンポジウムが山形県鶴岡市で開催されました。定員120名のところ、227名の参加があり、講堂からあふれるほどの盛況でした。今回は医薬、医療分野への応用という限定されたテーマにもかかわらず、227名もの方が参加されたということはメタボローム解析の有用性が認められてきたしるしではないでしょうか。 最近、急速に注目されてきている食品、エネルギ分野なども含めると、収集がつかないくらいの参加者になっていたのではないかと思います。
メタボロミクスに特化したシンポジウムだけあり、どの演題も大変興味深いものでした。サーカディアンリズムや植物の根からの滲出物の解析など様々な分野にメタボロミクスが応用され、確実に成果をあげてきていることを感じました。…
研究開発本部の藤森です。今回は疾患バイオマーカー探索の試料の選択についてお話ししたいと思います。何を試料として選択するかは、マーカーの発見だけでなく、その後の診断キットの開発の成否にも大きな影響を及ぼします。
メタボロミクスによる疾患マーカー探索の論文を見てみると、試料として、血液(血漿、血清、全血)、尿(早朝尿、随時尿、蓄尿)、脳脊髄液、唾液、汗等が選択されています。…